こんにちは
EDIX春田校です
最近、物価高による家計への負担、習い事の多様化、YouTubeや学習アプリなど無料のコンテンツ(YouTubeは結構、ガセっぽい勉強法もバズり目的でアップされているので要注意)
「学校の授業についていけているから、まだ塾は必要ない」
「本人が行きたがっていないから」
「受験生になってから考えればいい」
そう考えるご家庭が増えるのも、ある意味では自然なことだと思います。
しかし、塾の立場からすると、果たして、それで10年後、大丈夫ですか、と言いたくなるのも自然なこと。
塾に通っている子と通っていない子の差は、「テストの点数」だけではありません。
むしろ本当に大きな差は、目には見えにくいところで、毎週少しずつ生まれています。
■ 塾に通う最大のメリットは「勉強する時間」が強制的に生まれること
たとえば、週2回塾に通うとします。
授業が1回60分なら週2時間。
さらに宿題やテスト勉強、自習などを加えれば、週3~4時間程度の学習時間になることも珍しくありません。
週5時間なら、1年間で約250時間。
小学校高学年から中学3年生まで続ければ、その差は1000時間を超える可能性があります。
もちろん、「時間をかければ必ず成績が上がる」という単純な話ではありません。
しかし、
勉強した1000時間と、勉強しなかった1000時間。
その差がまったく結果に表れない、と考える方が難しいのではないでしょうか。
塾に通っている子は、その時間に英単語を覚え、計算問題を解き、数学の考え方を身につけ、国語の文章を読み、テストで間違えた問題をやり直しています。
その一つひとつは小さなことです。
しかし、その「小さな差」が何年も積み重なったとき、大きな学力差になります。
■ 「分からない」を放置しないことも、塾の大きな価値です
学校の授業では、基本的に決められたスケジュールで授業が進んでいきます。
「割合がよく分からなかった」
「英語の三単現あたりから怪しくなった」
「方程式がなんとなくしか分かっていない」
そう思っていても、授業は次の単元へ進みます。
そして勉強の怖いところは、前の単元が分からないまま次へ進むと、その後の内容まで分からなくなることです。
特に算数・数学と英語は、その傾向が強い科目です。
塾に通っていれば、
「ここが理解できていない」
「この計算でいつも間違えている」
「英単語が不足している」
といった弱点を、学校とは別の目で見てもらえます。
子ども自身が気づいていない弱点を、大人が早めに発見できる。
これも通塾の大きなメリットです。
■ 「受験生になってから頑張ればいい」は、本当に可能でしょうか
高校受験が近づくと、多くの子が勉強を始めます。
しかし、中学3年生になって突然、
「今日から毎日3時間勉強しよう」
と言われても、それまで30分しか勉強してこなかった子にとっては簡単なことではありません。
ましてや、今、愛知県の高校入試は数年前と比較して、かなり前倒しされていて、中3の2学期で受験校が決まってしまいます。
ただ、中3の2学期の成績は今までの累積となりますので、その期間だけ頑張ったとしても思うような数字はつきません。
一方、小学生や中学1・2年生の頃から塾へ通い、
決まった時間に勉強する。
宿題をする。
テスト前には勉強量を増やす。
分からない問題は質問する。
間違えた問題をやり直す。
こうした習慣を身につけている子にとって、「勉強すること」は特別なイベントではありません。
受験で強いのは、受験生になって突然頑張った子だけではなく、それまでに「頑張れる状態」を作ってきた子です。
■ 高校選びは、多くの子どもにとって人生最初の大きな分岐点の一つです
「どこの高校へ行っても、本人次第」
確かに、その通りです。
偏差値の高い高校へ行けば幸せになれるわけではありませんし、高校名だけで人生が決まるわけでもありません。
しかし、
「どの高校へ進学しても、その後はまったく同じ」というわけでもありません。
高校によって、大学進学への環境、周囲の生徒の学習意識、学校行事、部活動、資格取得への支援、卒業後の進路などは異なります。
そして何より、高校で出会う友人や先生、そこで過ごす3年間は、その後の価値観や進路選択にも少なからず影響します。
だからこそ大切なのは、
「行ける高校」から選ぶのではなく、「行きたい高校」を選べる学力を持っておくこと。
選択肢が10校ある中から選ぶのと、学力的に2~3校しか選べない状態とでは、同じ高校選びでも意味が大きく違います。
塾へ通う目的は、特定の高校や少しでも上の学校へ無理に押し込むことではありません。
子どもが15歳になったとき、自分の意思で進路を選べるだけの選択肢を残してあげること。
そこに通塾の大きな意味があると考えています。
■ 塾へ通わないことにも「見えないコスト」があります
塾には当然、授業料がかかります。
そのため、
「まだ成績は悪くないし、塾代を払うのはもったいない」
と思われることもあるでしょう。
しかし考えていただきたいのは、「塾へ通わない場合のコスト」は請求書には載らないということです。
・学習習慣がつかなかった。
・分からない単元を何年間も放置してしまった。
・内申点が必要になってから慌てた。
・志望校を学力の都合で諦めた。
・もっと早く勉強しておけばよかったと受験直前に後悔した。
こうしたものに金額はつきません。
だから見えにくいのです。
もちろん、塾に通えばすべて解決するわけではありません。
本人の努力も必要です。
しかし、だからこそ「努力しやすい環境に子どもを置くこと」には大きな価値があると考えています。
■ 子どもは「将来困るから勉強しよう」とは、なかなか考えません
小中学生に、
「高校受験のために今から勉強しておこう」
「将来の選択肢を広げるために勉強しよう」
と言っても、実感が湧かないのは当然です。
10歳、12歳、14歳の子どもにとって、3年後、5年後は遠い未来です。
スマートフォンやゲーム、動画、友達との時間など、今すぐ楽しいものの方が魅力的なのは自然なことです。
だからこそ、子どもの「やる気」だけに任せるのではなく、
勉強する環境そのものを大人が用意してあげる。
これも教育の一つではないでしょうか。
■ 塾に通っている子は、テストが終わった今日も勉強しています
これは、ぜひ知っておいていただきたいことです。
お子さんが家で過ごしている今日の夕方にも、塾へ来て英単語を覚えている子がいます。
数学の問題を何問も解いている子がいます。
先生に質問して「分からない」を一つ減らしている子がいます。
定期テストに向けて勉強している子がいます。
その1日だけを見れば、大した差には見えません。
しかし、
1週間。
1か月。
1年。
3年。
と積み重なれば、その差は決して小さくありません。
そして高校受験では、それまで別々に積み重ねてきた子どもたちが、同じ入試問題を解き、同じ土俵で競います。
受験直前になって初めて差がつくのではありません。
受験の日に「差として見える」だけで、その差そのものは、もっと前から毎日の生活の中で少しずつ生まれているのです。
■ 「まだ大丈夫」なときに始める人たちが「勝ち組」かも
成績が大きく下がってから塾を探す。
受験が迫ってから塾へ入る。
もちろん、それでも私たちは全力で応援します。
しかし本来、塾は「困ってから行く場所」だけではありません。
むしろ、
困らないために通う場所。
行きたい高校を選べる自分をつくる場所。
将来の選択肢を一つでも多く残しておく場所。
そう考えていただきたいと思っています。
先行逃げ切り型がいちばんストレスが少ないスマートな受験となります。
小学生も、中学生も、今の1日は二度と戻ってきません。
今日覚えた英単語。
今日解けるようになった計算。
今日理解できた数学の問題。
その一つひとつが、数年後の高校受験につながり、さらにその先の進路へとつながっていきます。
子どもの未来を決めるのは、塾ではありません。
けれど、
子どもが自分の未来を選べるようにするためのお手伝いは、塾にはできます。
「うちの子は、まだ塾に行かなくても大丈夫かな?」
そう思われている今こそ、一度、お子さんの現在の学力と学習習慣、そしてこれからの進路について考えてみてはいかがでしょうか。
EDIX春田校では、目の前のテストの点数だけではなく、その先の高校受験、さらにその先の未来まで見据えて、一人ひとりの成長を支えていきます。
「行ける高校」ではなく、「行きたい高校」を選べるように。
そのための準備は、受験生になってからではなく、今日から始まっています。
それでも、「最終的には本人次第」と考えるのも1つでしょう。
ただ、大人になっても「子は子」。
生きている限り、我が子を心配し、我が子を支援したくなるのが親心。
それならば、環境を整えて、自立できるように促すのが、今できる最大の親の役割だと思うのです。
今日のじゃがいもも大切ですが、将来の子どもの行く末はもっと大切。
NISA、株、いろいろ流行っていますが、子どもへの支援・教育こそが最大の投資なのかもしれませんね。
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