こんにちは
EDIX春田校です。
「うちの子、YouTubeやSNSばかり見ていて勉強しない……。」
今朝の朝日小学生新聞に、やはりというか、そりゃそうだろ、というか、YouTubeやSNS(LINEなど)と学力との相関について書かれていましたね。
記事では、SNSや動画を見る時間が長い子どもほど、全国学力調査の正答率が低い傾向にあることが紹介されていました。
では、本当にスマホや動画が学力を下げるのでしょうか。
※元データは文部科学省「全国学力・学習状況調査」
この調査は、文部科学省が全国の小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施しているものです。
学力テストだけでなく、
勉強時間
家庭学習
SNS利用時間
動画視聴時間
生活習慣
などもアンケート調査しています。
調査結果① SNS・動画利用が長いほど正答率が低い
2026年度調査では、平日にSNSや動画を3時間以上利用している割合
小学6年生 37.3%
中学3年生 49.1%
となりました。
さらに、利用時間が長い児童・生徒ほど、国語・算数(数学)など各教科の正答率が低い傾向が確認されています。
ここで重要なのは、「相関」が見られたのであって、「SNSが原因」と断定しているわけではないという点です。
例えば、
勉強時間が少ない
睡眠不足
家庭学習の習慣がない
といった要因も関係している可能性があります。
いくらSNSやYouTubeを見なくとも、そもそも勉強していない人の学力が低いのは当たり前ですよね笑。
調査結果② 家庭学習時間は5年前より大きく減少
さらに気になるデータがあります。
学校以外で平日に1時間以上勉強する子どもの割合は
小6 62.8% → 50.3%
中3 75.8% → 61.7%
と、5年間で10ポイント以上減少しました。
つまり、スマホ利用が増えた一方で、家庭学習時間は減少していることが分かります。
時間の使い方管理は親の役割ですよね…。
調査結果③ 家族との会話が学習時間につながる
もう一つ興味深い結果があります。
学校で学んだことを家族と話している子どもほど、家庭学習時間が長い
という傾向も確認されました。
つまり、
「勉強しなさい!」
と叱るより、
「今日は学校で何を勉強したの?」
と聞く方が、学習習慣づくりには効果的なのです。
【家庭でできる5つの対策】
では、家庭では何をすればよいのでしょうか。
① スマホ禁止ではなく時間を決める
完全禁止は長続きしません。
例えば
宿題後30分
夜9時まで
などルールを一緒に決めることが大切です。
そもそも、契約者は保護者ですよね???
② 最初に勉強する習慣をつくる
動画を見始めると止まりません。
帰宅後は、「宿題→動画」という順番を固定しましょう。
③ 家族で学校の話をする
毎日5分でも十分です。
「今日は何が一番面白かった?」
この一言だけでも効果があります。
④ 睡眠時間を確保する
夜遅くまで動画を見ると、集中力や記憶力にも影響します。
まずは睡眠を優先しましょう。
⑤ 勉強が分からない状態を放置しない
実は、動画を見る子どもの中には
「勉強が分からない、やりたくないから動画に逃げている」
というケースも少なくありません。
分からない問題が増えるほど、スマホやゲームへ逃避しやすくなります。
「家では全然勉強しない」
「スマホばかり見ている」
そういった多くのお子さんは、勉強が分かるようになると、自然と机に向かう時間が増えていきます。
以上のように、今回の文部科学省の全国学力調査から分かったことは、
① SNS・動画利用時間が長い子ほど学力が低い傾向
② 家庭学習時間は5年間で大きく減少
③ 家族との会話は学習習慣づくりに役立つ
ということです。
スマホを取り上げることが目的ではありません。
大切なのは、子どもが「勉強する時間」と「勉強が分かる喜び」を取り戻すことです。
無料体験授業・学習相談も受け付けています。お子さま一人ひとりに合った学習方法をご提案いたします。
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