こんにちは。

 

今回は中学受験の国語の成績の上げ方についてです。

 

まず、大前提として、国語の問題は2種類あって、それぞれ勉強の方法が異なります。

 

1.知識系

2.思考系

 

1の知識系は漢字や言語事項(文法)です。

 

そして2の思考系は読解と記述です。

 

それぞれ求められる学習法や取り組み方が異なるのです。

 

それがわかっていない生徒は、漢字テストで書けもしないのに思いだすかもしれないとでも思っているのか、ずっと空欄を見つめます。

 

また、思考系の読解問題で、少し考えてわからないと飛ばして、赤で模範解答を写して勉強した気分に浸ります。

 

それぞれの勉強法については塾生たちには伝えているので、生徒達は国語力は高くなります。

 

国語が弱い、と一言で言っても、知識系が弱いのか、思考系が弱いのか、またはインプット系が弱いのか、アウトプット系が弱いのかでも対策法は異なります。

 

例えば、文章の読み取りが十分にできない生徒が記述の練習をしたところで全く効果は出ないでしょう。

 

そのような生徒は本来、記述(アウトプット)よりも読み取り(インプット)を強化すべきなのです。

 

また、ご家庭で親が関わる際、親が思考系に関わると、良い結果に繋がらないことが多いものです。

 

露骨にヒントを出してしまったり、テクニックで答えさせようとしてしまったり、指導法が間違っていることが多いものです。

 

とはいえ、知識系に関わるのはよいと思います。

 

多くの生徒は自分が書けていれば〇をつけたがりますので、間違った漢字にも平気で〇をつけて提出してきます。

 

漢字などの問題では保護者が丸付けを行い、できなかったところを練習させて、自力で解けるようになるまで反復させるとよいでしょう。

 

あと、保護者の中には演習させ行えば学力が上がると思っている方がいるかもしれませんが、そもそも演習が何かということを考えねばなりません。

 

先日、生徒たちにも伝えたのですが、社会の問題において、鎌倉新仏教の問題を出題するとしましょう。

 

「南無阿弥陀仏と唱えれば極楽浄土に生まれ変わることができると説いた人と宗派を答えさない。」

 

本来は鎌倉新仏教の6人全員の開祖と宗派を答えさせたかったけれど、問題数や配点の制限で1人しか出せなかったのです。

 

ただ、勉強がわかっていない生徒や保護者は間違えた問題だけを直して、もうこの問題はバッチリ!と思っているかもしれませんが、合格者の習慣はその1人の名前や宗派を間違えた際、残りの5人も含めて学習し直します。

 

それが、よく私が言うところの「周辺までしっかり補強しておく」ということです。

 

「どのような対策をしたら次のテストで高得点をとれますか?」

 

そんなことを言っているうちは高得点はとれません。

 

強いて答えるならば「テスト範囲でわからないことを作らず、覚えるべきは全て覚えるようにすること」です。

 

読解問題の記述問題も空欄に赤で模範解答を写したり、記号問題で赤で正解の記号を書いたとしても成績は伸びません。

 

では、どうしたら伸びるか。

 

魔法のような方法がありますが、これは授業でないと伝えられません。

 

また、前半の内容もあえて抽象的に書いてありますが、具体的な内容は当塾生のみに伝えていきます。(確実にライバルに差をつけられますから(笑))

 

今日もそのあたりをしっかり指導していきますよ。

 

塾生の皆さん、習慣付けされるまでは、自分で意識して問題に取り組むようにしましょうね。

 

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