こんにちは。

 

今年の名古屋中学の入試社会の問題の冒頭は、

 

「2023年は関東大震災の発生から100年を迎える年でした。」

 

から始まっていました。

 

中学受験ではこのように「今年は〇〇から□□年」という導入が多用されます。

 

一足早いですが、今年はどんなできごとからから何年の年なのか見ていきましょう。

 

【2024年は…】


昭和天皇崩御から35周年。
 

桜島の大正大噴火発生から110年
 

名古屋テレビ塔完成から70周年。

自衛隊発足から70周年。

 

日本でメートル法採用から100年。

関西国際空港開港30周年。

御嶽山噴火から10年。

東海道新幹線開業60周年。


元寇750周年。


1964年東京オリンピック開幕から60周年。

大正から昭和への改元から100周年。

 

赤く示したのは中学入試が好みそうなトピックです。

 

ここから派生してテキストの内容に入る、というのが入試の王道ですね。

 

これから中学受験社会を学習していく生徒の皆さんは特に上記の内容は深堀りして覚えていきましょうね。

 

私が入試を作るなら、東宝の怪獣映画『ゴジラ』第1作公開から70周年というトピックを使います(笑)。

 

これは半分冗談で半分本気。

 

そもそもゴジラという名前は、この世で最も強い動物であるゴリラと最も大きいクジラを合わせたものです。ゴリラの「ゴ」+クジラの「ジラ」=ゴジラ。

 

当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得てつくられた身長50メートルの怪獣ゴジラ。

 

 

設定としては、ゴジラはもともと、深海で生き延びていた約1億4000万年前の恐竜だったのですが、度重なる水爆実験によって眠りからさめ、水爆エネルギーを全身に充満させた巨大怪獣となって人類に襲いかかる、というものです。

 

人間にとっての恐怖の対象であると同時に、煽り文句などで「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれたほか、人間が生み出した核兵器によって現れた怪獣が人間の手で葬られるという、人間の身勝手さを表現した社会派映画だったのです。

 

私なら、そこから核の話や第二次世界大戦の話に派生させて、オバマ元大統領の演説「核無き世界」まで派生させても面白いと思いますね。

 

いずれにしても、私立中学が求める生徒像は下記の通りです。

 

 ①自分の考えを述べることができる
 ②情報を整理して読み取ることができる
 ③世の中で起きていることに関心がある
 ④初見の問題でも知識を組み合わせて工夫できる
 ⑤根気よく、粘り強く問題の解決に向けて向き合うことができる

         ↓

 逆にいうと、このような生徒は入試に不利
 ①知識を詰め込むのが受験勉強と思っている
 ②与えられた情報の一部にしか目を向けられない
 ③新聞やニュースなどの時事に疎い
 ④テキストの問題のようなワンパターンしか解けない
 ⑤すぐにあきらめて、問題を飛ばすか質問しようとする

 

日々、子どもの思考能力、知的好奇心を刺激しながら育てていきましょう。

 

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