おはようございます。
今日も中学生たちが朝5時から早朝学習会に来て頑張っているEDIX春田校です。
さて、とうとう発表されましたね。
愛知県公立高校入試の倍率。
愛知県教育委員会は2024年2月14日、2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の2月14日時点の志願者数と志願倍率を発表しました。
今後、2月15日に志願変更を受け付け、変更後の志願者数を公表します。
倍率が高かったのは、Aグループでは市立工芸(情報)4.05倍、市立名東(国際英語)3.91倍、Bグループでは市立菊里(普通 尾張1)3.35倍、瑞陵(普通 尾張2)3.27倍、名古屋西(普通 尾張1)3.15倍などです。
逆に低い方も見てしまうのが悲しいサガです。
見た目の倍率を見て、「え!こんなに高倍率なの!?」と慌てふためいてしまうかもしれませんが、実はこの数字は第一志望と第二志望を合わせた数字をもとに算出しています。
例えば、松陰高校の場合、定員が307名で第一志望が366名、第二志望が483名の合わせて849名となります。
307÷849=約2.7
となり、2.7倍として発表されています。
ところが第二志望の483名が、仮に全員、他の第一志望校に合格したとすると、
307÷366=約1.2
となり、1.2倍となるわけです。
まぁ、全員が全員、松陰高校より上のレベルの第一志望に合格するとは思えないので、実際2.7倍までいかなくても1.2以上であることは間違いないわけです。
ということで、表面上の数字にさほど振り回されなくてもよいかな、とも思います。
一方で、名古屋南高校は300名定員のところに第一志願者が210名。
なんだか怪しい雰囲気がしますね(笑)。
定員割れかギリギリ充足?
津島高校も306名定員に第一志願者が283名。第二志願者が372名ということを考えると、津島高校ももはや「滑り止め校」になってしまったということでしょうか。
中川青和高校(旧 中川商業高校)の場合、149名定員で第一志願者が104名、第二志願者が79名の合計183名。
倍率は第一志願者だけで見ると0.7倍。
第二志願者も合わせると1.27倍。
昨年が0.87倍で誰でも入れる状態だったことを考えると、少し復活?
でも最終的には定員を充足できない感があります。
最近、すっかり落ちてきた五条高校の例を見てみますと、
定員291名に第一志願者が208名、第二志願者が101名の合計309名。
合計倍率は1.06倍(昨年度は1.27倍)と発表されていますが、
第一志願者だけで見たら0.7倍。
おそらく最終的には定員割れを起こすことでしょう。
地元の富田高校は、定員が236名で第一志願者が243名、第二志願者が106名の合計349名となり、合計倍率は1.48倍。
第一志願者だけで見ると、1.03倍なので、少し落ちます。
愛知県の場合、第一志望校と第二志望校を書くことができ、両方合格した場合は必ず第一志望校へ入学しなければならないので、実際には県教委が発表する合計倍率より下がります。
見た目の数字で一喜一憂せず、来週の本番22日まで地道に弱点補強や過去問に努めることが肝要です。
面接が実施される高校もありますが、あくまでも学力重視なので点数が良くても面接で落とされる、ということは想定しがたいので安心してください。
逆に点数が悪くても面接で好印象で逆転合格、ということもないので、面接練習よりテスト対策に注力した方がよいでしょうね。
合格発表は卒業式の2日後の3月8日です。
EDIXの生徒の皆さん、よかったら合格報告をしに来てくださいね。
缶ジュースで祝杯をあげましょう♪
ちなみに、EDIXには多くの高校生たちも個別指導で通塾していることも付け加えておきます笑。
志願者、倍率などの詳細は下記をご覧ください。(愛知県教育委員会HPより)
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