こんにちは。

 

昨夜、中1生たちの学習指導を行っている際、演習の時間に生徒達の様子を見ていて、ふと思いました。

 

この子たちは、何のためにノートに解答を書いているのだろう。

 

もしかして、意図がないまま惰性・習慣としてそうしているのかな?

 

と。

 

では、「問題集に直接書き込みとノートに解答を書くのとではどちらが正解ですか?」と問われれば・・・その人による、という感じですかね。

 

そもそも、それぞれの長所・短所を見ていけば一目瞭然だと思うのですが、

 

【問題集に解答を直接書き込み】

〇 問題集が埋まっていくので達成感が出る。

〇 どこまでやったのかが一目瞭然。

× 解答やポイントが書き込まれていくので反復学習ができない。

 

逆に、

 

【ノートに解答を書き込み】

〇 問題集の解答欄がキレイなままなので反復学習ができる。

〇 自分の弱点を浮き彫りにできる。

△ 全ての問題を反復するわけではない。

 

最後はちょっと曖昧にしました笑。

 

そして、王道といいますか、一番効果的な取り組み方を紹介します。

 

① 問題集の解答はノートに書いていく。

② 間違えた問題は問題集の問題番号にレを打っていく。←これが大切

③ 間違えた問題のポイントをノートに書いて次回は間違えないようにする。

④ レを打ってある間違えた問題のみ反復演習を行う。

⑤ 2周目でも間違えたら、さらにレを打ち、正解したらその上から〇を書く。

 

要は、演習は所詮、理解していないところの「炙り出し」に過ぎないので、1周目で炙り出し、補強し、2周目以降で完成させればよいのです。

 

だから問題集1周目は勉強ではない!のです。

 

1周目が終わったところからが本当の勉強です。

 

冒頭で「人による」と言ったのは、間違えた問題にレを打たないのであれば、ノートに解いていく意味がないのです。

 

2回目以降、取り組む予定・意欲がないのにノートに書いていく…?

 

せっかくノートに書くのなら、間違えた問題にレを打って、しっかりとマスターしてほしいですね。

 

後者(ノート&反復)の方が確実に学力は上がるのですから。

 

昨日は学校の予習として英語のUnit10-1を指導しました。

 

単語テストから始め、新出単語の確認、文法の解説、問題集で文法の定着、教科書訳、問題集で教科書内容の演習(=定期テスト対策)を行い、単語練習と別問題集の同単元ページを宿題として課してあります。

 

英単語など語句や知識などは塾で教えてもらっても、自分が覚えなければ点数につながりません。

 

向上心を持って、意識を高くして、しっかりと学習に取り組んでいきましょう。

 

 

 

 

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