こんにちは。
7月1日(金)に椙山女学園中学校の塾向け説明会がありました。
椙山女学園中学といえば、歴史ある学校で、ほとんどの方がご存じの学校でしょう。
駅でいうと地下鉄東山線の覚王山で降りて、少々歩く感じです。
この日は猛暑で、私は汗をかきかき歩いていました。
立派な門構えですね。
我々は図書室にて教頭の水野先生よりお話を聞いていました。
ちなみに、この図書室には約10万冊の蔵書があり、区の図書館と同数かそれ以上の数だそうです。
なんと、椙山女学園中学校としては、初めての学習塾対象説明会開催!!
定期テスト2日目で、図書室で勉強したい生徒もいただろうに生徒たちに申し訳ない気持ちになってしまいました…。
さらに、校長の深谷先生は仕事で不在。
もはや、なんでこんな日に開催したの!?
という疑問すら抱きつつ、お話を聞いていたわけです。
まず、教育理念について。
椙山女学園中学校の校訓は、
「人間になろう」
です。
この理念の元、ゆったりした環境の中で生徒たちは自分を見つめながら、
本当の自分らしさを見つけ成長できる学校なのです。
競争原理からはちょっと離れて、本質的な部分を教育する学校という印象ですね。
そもそも、椙山女学園中学校は明治38年、名古屋裁縫女学校が始まりで、
1978年、中高一貫になった学校であり、とても深い歴史があります。
金剛鐘という鐘を各学年2名の生徒が8:30に演奏するそうです。
昭和6年イギリスより輸入し、戦時中の供出も免れた歴史ある鐘です。
さて、進路の方はといいますと、
まず、定員のうち、椙山女学園小学校から持ち上がりの子たちがいますので、
その残り枠が一般受験枠となり、さらに高校からも受験できます。
公立中学からは180名ほどが入学し、小中からの持ち上がりの子たちと混ざって学習するそうです。
ということは、私立中学とはいえ、公立中学より先に進む、ということはないということです。
さらに60%の生徒が椙山女学園大学へ進学し、残りの40%ほどは他大学へ進学するそうです。
【入試情報】
〇令和4年は追加合格はなかったそうですが、年によっては追加合格を出すそうです。
◎令和5年の入試は□□を▲▲するそうです。(ここは授業で伝えます)
〇難問、奇問は避けて日常と結びつけて考えさせる問題を出題。
〇漢字はトメ、ハネをしっかり見るそうです。だからシャーペンは不利なのです。
シャーペンの字はトメ、ハネがわかりにくくなってしまい、入試においては判別に困ったらバツをつけるのが基本です。
〇高校の推薦を目指している生徒
通知表9科合計で●●の生徒が■割とれれば合格している。(塾生のみ情報)
◎推薦入試説明会(高校)
今年度、新たにつくられた行事。
推薦がどのような形で、どのようなことを行うのかを説明。
教科書のレベルで言うと●●レベルができればOK。
ということで、貴重なお話をたくさん聞けて、ありがとうございました。
この説明会でいただいた椙山水は、椙山第一志望の小6生にサボテンのお礼も兼ねてプレゼントしました。
さて、今週も頑張りましょう!!
℡052-304-0581(担当:吉村)
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