ハーバ-ド・ビジネス・スクールには、Business, Goverment and the International Economy:BGIEという科目が30年以上も前からあるそうです。
ビジネススクールとくればMBAですが、わたしがまったく信用していないロジカル・シンキングとか、フレームワークといった小手先ツールではなく、
「経営者がビジネスをするうえで、政府や国際経済とは切り離すことができない」
という考えのもとに、国、そして世界が、どのようにデザインされているのか、その仕組みやゲームプラン(戦略)を考えてみるというのが、BGIEの授業の目的。
で、その世界経済を理解するための「国家分析」モデルの基本として、授業で真っ先に取り上げられる国は、日本だそうです。
それもJapan Miracle、日本ミラクルと呼ばれる奇跡的な成長を遂げた、1954年から1971年までの日本。
このケースの一つのキーワードが「貯蓄率」です。
(続く)
- ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方/リチャード・ヴィートー
- ¥1,785
- Amazon.co.jp