クラウド読書環境論 その1:本のメンタルモデル、その創造的破壊?(3)JukeBoxと薔薇の名前 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

午前2時開店のバー「ばってん」には、ジュークボックスがありました。


ワンコインで好きな曲を選ぶと、ドーナッツ盤が回り始める。但し古すぎるバッテンのボックスは、スピーカーの調子が悪く、客はそれぞれボックスを抱くようにしながら機械に耳を押し当てて聞いたものです。


15年も前のことだったと思います。


米国の図書館には確か、本のジュークボックス構想が開花していました。


インターネットを介した新しい図書館のユースケースです。


いまどうなってるのか知りません。


インターネットがアカデミックアカウントから、コマーシャルへと「解放」されていくターニングポイントでの出来事でした。


もともと学術系のペーパーは、ネット上に溢れていました。


ウェブページ自体、文字だらけだったのです。


本ではないとは言え、ちょっとした横書きのレポート、論文は、アカデミックアカウントでもって「流通」したのです。


PDFさえ不要でした。


必要とあらば、そのウェブページを印刷するだけです。


アカデミックにとっては、ペーパーを書いたという事実が、そこに刻印されればそれで良かったということもあります。


アップすれば、それがワークしている証拠として認められたからです。


評価は別として。


(続く)


PS.


続きはこちらでもお話しします。


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