じぶんブランド大学とLDSPサイクル | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

こんばんは!


ブランディング理論研究班の岡田です^^


シンプルマッピングの発案者でシンプルマッピング本の著者である松宮さんが、そのホットな構想を公開中の「じぶんブランド大学」 ですが、


なぜ、「自分」ではなく「じぶん」なのか?


ブランディングではなく、ブランドなのか?


わたしはそのネーミングの現場にも立ち会ったのですが、ここには実に奥深い秘密が隠されています。


ピーター・モントヤというブランディングに関する米国ナンバーワンのコンサルタントと目される人の著書『パーソナル・ブランディング』の邦訳が出たのが2005年6月のことです。


リエンジニアリング華やかかりしころ、「経営破壊」のキーワードでならしたトム・ピーターズの『サラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!』の翻訳が出たのは、2000年のことでした。


このころ日本ではまだ、ブランドと言えばグッチやヴィトンやアニエスbなどなど、どちらかという製品ブランドであり、企業ブランドのことでしかありませんでした。


1980年代には、企業ブランディングが日本でも流行していますが、これも社名をカタカナに変えるとか、ロゴを変えるとか、もっぱら企業社会の企業にとっての課題でした。


わたしもこのころ、ブリヂストンのロゴ刷新の告知用の新聞全15段広告のコンペに参加したのをよく覚えています。残念ながら、コンペには負けてしまいましたが。


なんにせよ「ブランド」という言葉が盛り上りを見せたのには、20年近い時間の流れがあるわけです。


はしょって言いますと、いまようやくにして、 「パーソナル」の意味が変わりつつあるのです。


その上での課題が「ブランド」というわけです。


この変化は、一方向にまっしぐらに進むわけではありません。


明日発売の松宮義仁著『A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい』には、このへんのことがしっかり書かれています。


ブランドという言葉も、ブランディングという言葉も一回も出て来ませんが、パーソナルとブランドがつながる理由が、納得できると思います(正確には一回だけ出て来ますが、主題とは無関係)。


先走りして言っておくなら、ブランドと言わずして、LDSPサイクルを回せば、それは自ずと形成されるのです。


ここ、間違えないで下さい。


「じぶんブランド大学」というネーミングの秘密も、このへんの事情がからんでいるわけです。


「じぶんブランド大学」に入学をお考えの方も、

ぜひお読みください。明日(今日)25日発売です。


A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい/松宮義仁
¥1,470
Amazon.co.jp

きっと、是が非でも入学しなければ!、


と思われるに違いありません。


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