マッピングソフトにも、もちろん一長一短があって、XMindがすべてにおいてMindMnagerより抜きん出ているというわけではありません。
しかし、かなり互角か、それ以上かも知れません。ただ、htmlへのエクスポート機能は、断然MindMnagerが優れています。どちらもマップをhtmlファイルに変換してくれますが、MindMnagerは、もうサイドバー付きの、ほとんどサイトといった感じのものが、一瞬で出来上がります。
シンプルマッピングから見て、XMindがいいのは昨日の記事 にも書いた「ドリルアップ、ダウン」の機能です。
上のマップのゾーン右の3つめのサブテーマは表形式ですが、これを「ドリルダウン」します。すると、
このように、ズームインした状態で別のページにに移動できます。これは、シンプルマッピングA6ノートで、新しい見開きをめくって、サブテーマをメインに昇格させて詳細マッピングしていくのと、まったく同じ動きです。
さらに、枠内の「ST本」をドリルダウンすると、
表形式の項目が、なんとマップに変換されてズームイン表示されます。これ、初めてやるとけっこう驚きます。びっくりするくらい見事です(笑)
逆にドリルアップしていくと、一番上の全体俯瞰マップに戻ります。つまりA6ノートの最初の見開きを開き直すのと同じ動きです。
(続く)

