XMindProと「組み込みシンプルマッピング」(2)見開きをめくるドリルダウン、アップ | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

マッピングソフトにも、もちろん一長一短があって、XMindがすべてにおいてMindMnagerより抜きん出ているというわけではありません。


しかし、かなり互角か、それ以上かも知れません。ただ、htmlへのエクスポート機能は、断然MindMnagerが優れています。どちらもマップをhtmlファイルに変換してくれますが、MindMnagerは、もうサイドバー付きの、ほとんどサイトといった感じのものが、一瞬で出来上がります。


シンプルマッピングから見て、XMindがいいのは昨日の記事 にも書いた「ドリルアップ、ダウン」の機能です。





編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-XMindでプロジェクトマップ
上のマップのゾーン右の3つめのサブテーマは表形式ですが、これを「ドリルダウン」します。すると、

編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-ドリルダウン1

このように、ズームインした状態で別のページにに移動できます。これは、シンプルマッピングA6ノートで、新しい見開きをめくって、サブテーマをメインに昇格させて詳細マッピングしていくのと、まったく同じ動きです。


さらに、枠内の「ST本」をドリルダウンすると、



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-ドリルダウン2

表形式の項目が、なんとマップに変換されてズームイン表示されます。これ、初めてやるとけっこう驚きます。びっくりするくらい見事です(笑)


逆にドリルアップしていくと、一番上の全体俯瞰マップに戻ります。つまりA6ノートの最初の見開きを開き直すのと同じ動きです。



ペタしてね


(続く)