以下は、フリーソフト中心のポータルサイト「窓の杜」によるマッピングソフトXMindの説明の一部。
マップやツリー図、魚骨図、組織図など、さまざまなスタイルの図解を作成できるほか、それぞれのスタイルを1つの図解に混在させることも可能。たとえば、図解全体のスタイルは放射状のマインドマップとしつつ、末端のサブトピックはツリー図で読みやすくしたりと、柔軟に作図できるのが特長だ。
これは、まさにシンプルマッピングというノート術が目指して来たもの、そのまんまと言えます^^
松宮さんがシンプルマッピング本第1作から、「箇条書きも活かす」と、さらりと宣言して来たことの全容は、このXMindの設計思想に限りなく近いものがあります。
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ワードやパワポにマップをエクスポートできるので、今日思い切ってProにアップグレードしました。
思い切って、と言っても、とりあえずはMindManagerより、安く使えます。ライセンスが期間ごとになっていて、一カ月ならなんと6ドル。半年で2900円、5年使っても199ドルです。
この価格で、MindManegerと同等、いやそれ以上の機能を備えています。MindManegerとの互換性も完璧で、MindManegerで作ったファイルをXMindで開いて編集できます。
サブからメインへ、メインからサブへ、サブから別のマップに飛んだりできる「ドリルアップ」「ドリルダウン」という機能があるのですが、これ、A6ノートで言えば、「ページをめくる」ことと同じ働きです。
あるサブテーマを、ノートをめくって次の見開きでメインに昇格させて詳細化する。そういう動きにそっくりな動きをさせることができるわけ。
「見開きで使う」というシンプルマッピングの一大特色を忘れないようにしましょう。
シンプルマッピングは、松宮式マインドマップとかミニマインドマップとか言われることがありますが、この「見開き使い」は、マインドマップにはありませんので、あしからず^^
その意味では、マインドマップとは全く異なる発想、というか、拡張性の高いことが、シンプルマッピングのセールスポイントの一つです。
ここ、見落とさないでくださいね(笑)
上のキャプチャを見ていただければわかりますが、XMindは、ガントチャートまで表示できます。
A6ノートでシンプルマッピングは、こういうマッピングソフトがやってのけることを、携帯性に優れた紙のノートでやってしまおうという発想から生まれた「ノート術」です。
もちろん、基本は手書きです。


