『コンテキスト思考』を読書マッピング(2) | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

『コンテキスト思考』、再入手しました。間もなく、記事アップします。



記事ですが、まず、なんというか、「まえがき」から、いきなり、つんのめります(爆)


前回の記事 に書いたとおり、「論理を超える」は、やはり「ロジカルシンキング」を超えるというニュアンスでした。


それはいいとして・・・


コンテキスト、と言いながら、なんという乱暴な、いや失礼、快刀乱麻(笑)な、分析思考であることか。


この「まえがき」に使われている限りで言えば、それは「コンテンツ」ではなく、「リテラル」ですよ、お立ち会い。


もう、これで先を読み進める気は失せた。


疲れたので、というかアドレナリン出て来たので。


日を改めます、と言いたいところだが。


さっさと片づけないと、精神衛生上、よろしくないので。


いいですか、コンテンツとコンテキストは、包含関係にあって、まず切り離せないのですよ。


編集者や、とくに校閲者が行う「校正」は、ときにリテラルです。


文字どおり、とか、字面とか、要するに、「読む」んじゃなく、一行何文字とか、字数を数え上げる。


このとき、扱っているコンテンツは、リテラル。


物理的に印刷された黒かったり、赤かったりする「物」です。


コンテンツは日本語では「内容」です。

内容はコンテキストなしに、成立しない。


以上。


literal

━━ a. 文字(どおり)の; 逐語的な; 正確な; 装飾のない; 字句にとらわれた, 散文的な; アルファベットの[による]; 【印】活字の.
━━ n. 【印】誤字, 誤植; 【コンピュータ】リテラル, 直定数.
literal translation 逐語訳.
lit・er・al・ism ━━ n. (厳密な)直訳主義; 【美・文学】写実主義.
lit・er・al・ist ━━ n.
lit・er・al・ly ━━ ad. 文字どおりに, 逐語的に; 正確に.
lit・er・al・ness ━━ n.


content

━━ n. 内容; 容積, 容量; 含有量; (pl.) 中身, 目次; 【コンピュータ】コンテンツ ((情報サービスの内容)).


PS.


お金をドブに捨て、


この本は、速攻、窓から投げ捨てました。


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