成功哲学と脳の仕組みとシンプルマップ(1)―合成の法則その5 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

読もうかどうしようか迷っていたこの本、

「脳にいいこと」だけをやりなさい!/マーシー・シャイモフ
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こないだ第3作の打ち合わせでの雑談で、松宮さんにどうでした?と感想を聞いてみると、「いや、なかなかいいですよ」ということだったので、読んでみました。


確かに。


詳細についてはまた次の記事にでもしようと思いますが、


まず「目次」、構成が上手です。この場合は、著者シャイモフの筆力と言ってもいいかもしれないですが、呼吸の気持ちのいい流れになっています。


目次構成に、文章の呼吸は表れます。目次は、作曲で言うなら、楽章、楽節みたいなものです。


ちなみに英語で作文はコンポジションcompotisionですが、作曲もコンポジションです。


音楽に近いものがあります。この本、ここち良く読者を運んでくれる、メロディラインがあるということですね。


楽譜は書けないけど、美しい感動的な歌を歌う歌い手の、その声を記譜して「目次」を作る。編集は、そういう仕事もします。


さて、成功哲学ですが、わたしはこれまで仕事で必要に迫られてどうしてもチェックする必要があるとき以外、自分から進んでこの手の本を読もうとしたことはありません。


「成功」は「目的」でも「目標」でもない、もっと言うと、無内容、無定義な言葉だからです。結果論でしかありません。それに、欧米から輸入された、成功哲学、背景にはキリスト教の世界観があります。


そこがちょっとなじめない。そういうこともあります。


『脳にいいことだけ』も、成功哲学、自己啓発の流れを汲んでいますが、ちょっと東洋が入っていますし、「成功」について上に触れたような見方を、「幸福」というものについて試みている点が、買いです。


成功哲学という言葉を使う必要はまったくないですが、もしアジア日本流のそれを、きちんと考えてみたいと思われる方が、いらっしゃるなら、こちらの本、松岡正剛著『空海の夢』春秋社刊は必読です。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-空海の夢

松宮さんとの第3作の企画打ち合わせに向けて、わたしも再読しようと思っています。


写真は1984年の初版。


現在は新装版が出ています。


空海の夢/松岡 正剛
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『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作のテーマは「同ジャンル多読」。単なる読書術、速読術の本ではありません。あなたの「主題」が見えてくる本です。



通称「アボガド(アボカド)本^^
編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-『A6ノートで読書を超速化しなさい』カバーデザイン


ダウン『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作のテーマは「速度を超える」「同ジャンル多読」読書術。間もなく発売です。こちらもぜひ、併せてお読みください。ダウン速度を超えるスピードがあがります。


編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-シンプルマッピング

今月から、厚木カルチャーセンター「シンプルマッピング基礎講座」 も始まっています。


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