土地を一枚失えば、人生は変わってくる。 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作の「目次」をどうしようかと考えていたときに、派生したフレーズです。


「土地を一枚失えば、人生は変わってくる」


あなたが土地を持っていようと、持っていまいと関係ありません。


というよりも、誰でも、あなたの領土と言うべきを、


持って生まれてくるからです。


これが、実は出版ということに、深く関わっていることに気づいたのです。


あなたは、セレブである必要など、ありません。


あらゆる人が、すでに「土地を一枚、失えば人生は変わってくる」ような、


土地を失っている、のです。


申し訳ありません。


わかりやすく、書く、誰でも、小学生でもわかるように、わかりやすく、


書くことは、こればっかりはできません。


いずれ、アメンバー限定の記事にでもします(笑)


なんにせよ、言葉、その器であるメディアを、ばかにしてはいけません。


バカにしてるつもりは、誰だってないはずです。


でも、やはりむずかしいのです。


好むと好まざるとに関わらず、メディアは皮膚のように、わたしたちを覆っているからです。



そういう皮膚を、突き破るような、新人を、わたしは、


相も変わらず、待ち続けています。


引導は、渡そうと思います。


間もなく、書きます。


引導は、出版物として、渡すべきですし、


いまのこの時代、そうしないかぎり、


あの一枚の土地は、取り戻すことができないのです。