鍛錬記 の響鬼さんから、「農学書」ではないかという仮説をコメントいただいていたのですが、
なかなか調べることができていません。
(コメント個々にはお答えしていませんので、ご諒解願います)。
しかし、実を言うと、わたしもそうであってほしいと思っています。
通説では『大学』ということになっているのですが、
あまりにも出来すぎなので。
漢籍の「四書五経」、大学・中庸・論語・孟子・易経・書経・詩経・礼記・春秋の一冊である大学です。
薪を背負って収入を得ながら、やがて実行することになる、
関東農業の改革プロジェクトに向けた勉強、研究をしていたと考えるほうが夢があります。
- 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略 (文春文庫)/猪瀬 直樹
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この本にも出てきますが、『報徳記』という尊徳の弟子が書いた金次郎伝に、「いつも大学を携帯していた」とあるのですが、大学は儒学の入門書で「自己修養から始めて多くの人を救済する政治へ段階的に発展していく儒者にとっての基本綱領」。確かに明治時代の小学生にはぴったりです。弟子富田高慶は、30歳近く年下で、尊徳の幼年期の有様については「母いわく」と語られているに過ぎません。
いくらでも想像の余地はあるということです。
あとは、幸田露伴先生に、聞くしかなさそうです^^;