紀伊国屋書店のジャンル別「最近1ヶ月の売れ筋」で、2位に登場した『知的複眼思考法』文庫版が届きました。
1996年刊行のハードカバーは、実は買っていました^^;
きれいに忘れていたようです(汗)
届いたのは2002年初版刊行の文庫版です。
- 知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)/苅谷 剛彦
- ¥924
- Amazon.co.jp
文庫化されると、著者による、「文庫版へのまえがき」など加えられますので、これがなかなかいいのです(笑)
買い得だったりします。文庫版カバーも新装版になったようです。
時代の推移と、その本の価値などを光速でつかむことができたりします。
アマゾンのイメージには帯がつきません。帯で、セールスプロモーション的な面も、よく分かって来ます。この帯コピー、とても良くできています。
単行本発行から数えると10年以上にわたるロングセラー(2008年8月に文庫版第18刷発行)でなければ、作れないコピーという側面もあります。
「疑う」は、松宮義仁さんが提唱する「シンプルマッピング流読書」の、肝の一つでもあります。

PS.
2002年に書かれたまえがきにある、時代状況が、
いまとほとんんど同じと思えるのも不思議です。
