結論から、全体から、単純に・・・
『A6ノートで思考を地図化しなさい』でも、著者の松宮氏が何度か言及している、細谷功『地頭力を鍛える』、その続編?『いま、すぐはじめる地頭力』が提唱する、
3つの考える力、です。
松宮さんは、シンプルマッピングを実践するうちに、気づいたと言います。
「これ、地頭力だったんだ!」
シンプルマッピングしてみると、あなたも「体感」できることですが、
なんだか、頭のなかでメキメキ音がするような、シビレルような(爆)、感じを覚えることがあります。
これが「地頭力ライジング」です。
松宮さんのマッピング歴は、かれこれ5年になろうとしていますから、
「地頭力」に出会って、シンプルマッピングを始めたわけではもちろんありません。
ただ、これなんだろう?、何かあると、シンプルマップを書いていて「体感」していることに、
細谷氏の本が、言葉を与えてくれたのです。
ちょっと日本の職人さんに似ています。工芸など、日本の職人さんは、
どうやればこういうものが作れるのかを、自分で説明することは、ほとんどありません。
寡黙です。
弟子は、寝起きをともにして、師匠の背中を見て、その技を体得していきます。
「師子相承」とも言います。
松宮さんと地頭力の出会いを見ていると、この職人さんの世界を思い出します。
シンプルマッピングは、「職人気質なノート術」かもしれないと思います。
理屈は、あとから付いて来る。

そんなわけで、シンプルマッピングを実践された後、お読みなることをお勧めします。
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PS.
松宮さんは「フェルミ推定は、気にしないでいいんじゃないでしょうか」
と言います。手を動かさないからだと思うんですが、
エンジンはちょっと違った見方をしてます。今度、激論を交わしてきたいと思います(爆)