わが娘の子どもが母親の名前を言えるようになりました。
「お母さんのお名前は?」
「あらい あやの さん」
どこで、「○○さん」なんて覚えてきたんだろうと思いながら、続けて、
「うん、じゃ、お父さんのお名前は?」と訊ねると、
「う~ん、おとうさんは いないの~」とやや淋しそう。
うん、たしかにいない。とはいえ、これは、誤解を受けるよね、と娘と話していると、
「おとうさんはね、アメリカにいるの」
う~ん、またまた誤解を受けそうだけど、どこからどう見ても、目鼻立ちがフラットな純正の日本人の子ども。まぁ、間違えられることもなさそうだけど。よそで、「お父さんは」って聞かれると、「お父さんはいないの~」ってこたえているんだろうな~。