本日の読書会のテキストは『ラインズ――線の文化史』本日の読書会のテキストは『ラインズ――線の文化史』(ティム・イン・ゴルド著、左右社) 本来、ラインとして続くものが、点と点に分断されている。それを、再び繋げようというのが本書の主旨のように思います。対象は「言語」「音楽」「表記」。われわれの読みのベースはベルクソン。〝空間化された時間〟なんて言ういい方をしますが……。そんな話から、今回『ラインズ』を取り上げることになりました。