今朝の読売新聞にコメントが掲載されました! | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

今朝の読売新聞にコメントが掲載されました!

今日(5月20日朝刊)の読売新聞「くらし」ページの「生活調べ隊」で「鉄道高架下「駅カン」へ街づくりの拠点にも」という記事が特集され、そのなかで小生のコメントが掲載されました。

〝駅カン〟というのは記者の造語ですが、これからこの駅間の利用が活発化されていくと考えられます。

ちなみに、ガード下の歴史は、実質的に戦後の飲み屋街からはじまり、「消費は美徳」と消費が煽られた高度経済成長期にはスーパーマーケットが出展。近年ではショッピングモールを意識した店舗展開が見られましたが、この長引く不況の中で、「昨日と今日は同じ、そして明日も同じ」という時代から、企画提案型の社会へと変わりつつあるなかで、ガード下も一つの企画、コンセプトに基づいた展開が次々と現れています。それが、阿佐ヶ谷のアニメーションストリートや食文化をテーマにした秋葉原のCHABARAなどになります。