今日の読書会のテキストは『日記で読む文豪の部屋』
今日の読書会のテキストは『日記で読む文豪の部屋』(柏木博著、白水社刊)。本人にヴェンヤミンのパサージュの引用のところと、荷風の大久保の家の売却について、直接お聞きしたいことがあったんですが、なんとも、ボク自身の本の方で、最後の部分の書き直しを試みようとし始めたため、頭の中は自分の原稿で目一杯。柏木さんの世界が頭の中からすっ飛んでしまっていました。これじゃ、単なる飲み会と化しそう。まあ、毎回、小生の場合は、読書会の時間帯より、その後の飲み会のほうに重点がおかれている、といわれるとそうではあるんですが……。