本を借りる基準は?
昨日、ある本が読みたくて、図書館に行きました。
まあ、あらかじめ、ネットで、もよりの区の図書館の在庫状態を見て、寄ったんですが、事務所で調べたときと同様、図書館内で調べてみても、同名の書籍が同じ出版社からが何冊出されていました。うん? なんで、こんなに?
メガネを老眼鏡にかけ直して、ひとつひとつ丁寧に見ていくと、やっぱり同じ。なんですが、さらに、繰り替えし見ていくと、どうも一番最初に出した単行本と、選書のシリーズの中での書籍と、さらに、年度版を違えた単行本、最後にゃ現代学術文庫なるものすら出ていました。というだけではなく、どうもヒット商品だったようで、続編も出版されていて、それぞれ、単行本その他が用意されていました。まあ、これだけ仕入れて在庫していていただけるのはありがたいことですが、さて、小生、何を借りていこう。単行本は重たい。かといって文庫本は開架なのですぐにもってこられるけれど、自分で探すのはなんともおっくう。それに文庫本ってことは字が小さい? う~ん、でも、単なる文庫じゃなくて現代学術文庫なんて名前がついている。講談社なら通常のサイズだけれども違うので通常の文庫版よりも大きい可能性がある? そこで、もう一度、検索し直して、本のサイズを確認し、でも確認すればするほど、どのタイプも小さいことが判明。ってなことを繰り返しながら、これってジイサンしかやらないな~、と自分自身で納得。最後は、プリントアウトしたものをカウンターに出して、閉架から同時代ライブラリーという選書での書籍を出してもらいました。
借りる本を選ぶだけで、結構疲れちゃいました。