「国立近現代建築資料館」明日、オープンです! | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

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「国立近現代建築資料館」明日、オープンです!

連休中、ちんちん電車の痕跡を辿るイベントに参加したほか、建築探訪として旧古河庭園、旧岩崎邸、それに上野動物園(これ建築の書籍に載せるつもりはないんですが、54日はみどりの日(429日がスライドしたんですね)ということで、無料(みどりと動物園とどう関わりがあるのか判りませんが)でしたので、入ってみました。一応、寛永寺の五重の塔は動物園の中、ということもあります。

このほか、八王子の滝山城(跡)へ。去年の秋、小田原北条最期の地の八王子城を散策したんですが、今回は八王子城の前の滝山城(落ちてはいないんですよね)を見学。郭、堀もきちんと残っていて、貴重な財産でした。

と、ここまで書いたところで、何を書きたかったか思い出しました。かつての司法修習生の研修所(東京・湯島)、いまの合同庁舎内に「国立近現代建築資料館」が誕生しました。明日、58日オープンです。口開けの企画展覧会は「建築資料にみる東京オリンピック」です。

ただ、この資料館どこから入るのか、今日現在、春日通り側の合同庁舎入り口には衛視がいかめしく立ち、看板も掲示されていません。連休中におじゃました旧岩崎庭園の中には(岩崎庭園のチケットを販売しているゲートの中)、資料館へ入ることができる動線が確保されていました。ということで、いったん、岩崎庭園の中に入ってからの入場になる?

真実は明日、明らかになる! なんて、大げさなことでもないんですが……。