入口は男、窓は女!? | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

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入口は男、窓は女!?
ネーデルランドの絵画を見ると窓辺に佇む女性がよく描かれています。これはとっても素敵。中世宗教絵画とは別世界で、ロマンチックな想像を掻き立てる世界です。こうしたことから眺望機能を得た窓は女性の家事からの開放とジェンダー・フリーと絡めて論じようとした方もいらっしゃる(この説に小生も乗り、証明しようとしましたが、残念ながらできませんでした。これは企画倒れ?)ほどです。
女性解放論と窓――という引きのあるテーゼが証明できるかどうかは別としても、窓が女性的、ということはボク自身も理解できます。例えば、毛むくじゃらの男性が窓辺に立って、窓明かりで本を読む、なんて想像できません。そりゃ、やっぱり若い女性でしょう。
ところが、玄関については、玄関前に女性が仁王立ちし、なんてこれまた想像できません。こちらはバッキンガム宮殿の衛兵のように男性です。
ということから、出入りできない“窓”は女性、いつでも自由に出入りできる“玄関”は男性――と考えました。
で、イタリア、フランス、ドイツ――で、窓と玄関が男性名詞か女性名詞か調査。その結果、イタリアもフランスも窓は女性。ふむふむ、これは実に納得! で、ドイツではというと中性(いやはや40年前には第二外国語でドイツ語に履修届を出しておいたんですが、ドイツ語に中性なんぞという存在があったなんて知りませんでした。40年後の大発見!)
で、ドアは……。スミマセン! まだ4時なんですが、引っ越し先の同じ階の事務所の方が訪ねてきて酒盛りがはじまってしまいました! この続きは明日!