光と影。 | デジタル編集者は今日も夜更かし。

デジタル編集者は今日も夜更かし。

出版社に在籍していながら、仕事はネット、携帯などデジタル企画のプロデュース。

もし雑誌をやっていたら記事にしたかもしれない様々なネタを、ジャンルにこだわらずコラム風に書いてみる。アナログ志向のデジタル編集者は、相も変わらずジタバタと24時間営業中!

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もしかしたらこの半年は、これまで編集者をやってきて、イチバンの忙しさだったかもしれない。


ごく短期間なら、たとえば締め切り前に3日間一睡もせずに働き続けて、入稿明けに40度の熱を出したりしたこともある。
でも、これほど長期に渡って継続的に次から次へと新しい企画を、しかも並行してこなしたのは初めて。それもすべて初めての試みばかりでプレッシャーも大きかった。
自分で始めた企画で、かねてからの理想に近い方法を試すことができたプロジェクトだから、忙しさを他人のせいにはできない。その成否はボク自身の頑張りにかかっていて、だから逃げ場もなければ、甘えることさえもできない。そんな半年だった。


やりたいことを、やりたいようにできるのは、サラリーマンとしても、編集者としても、理想的な状況だ。だからこそプレッシャーも大きい。
プロジェクトには、たくさんのスタッフ、賛同者、協力者を得ることができて、ボク以上に周りも忙しくなった。より楽しいことをやるために、より面白いコンテンツを発信するために。プロジェクトはまだ端緒についたばかり。しばらくは、こんな状況が続く。


それでもボクは、どうやら忙しさと付き合う術が分かってきたようだ。
週刊誌や隔週刊誌の編集者時代とはまったく異なるネットコンテンツの編集リズム。24時間、どこにいてもネット経由で追いかけてくる仕事。そんななかで、仕事のリズムを決められるのは自分自身の意識の切り替えだけなのだ。ONとOFF。キッチリとOFFの時間を作って、アタマとココロを切り替える。ようやく、それができるようになってきた。少し、成長した。


ボクには、特に趣味と呼べるようなモノがない。読書や音楽鑑賞を趣味と言ってしまう勇気もないし、コレクターの資質もなく、続けているスポーツもない。だから、OFFに特にやりたいことがあるわけではない。でも、そのとき、その瞬間にやりたいことや興味のあることは常にあるわけで、このブログにはそれらを書き連ねてきた。


たとえば、いま、イチバン面白がっているのは、光と影のインテリア雑貨、かな。
写真は、最近入手したオイルランプだ。
ステンレス製のスッキリしたデザインで、炎を点すと、壁に大きな樹の影が投影される。
室内のほんのわずかな空気の流れに、樹の影がゆらゆらと揺れる。
部屋を暗くしてただ炎と影を見ているだけで、それだけでちょっと幸せな気分になれる。
忙しさの反動なのかもしれないが、いま現在のボクの趣味は、光と影。


■デザインオイルランプ Lumen(ルーメン)■
6,800円/BLAU@楽天