犬、特に大型犬を室内で飼っている家では、たいていソファーを愛犬に解放するか否かで論争になる。と、思うのだがどうだろう。
ソファーは、リビングにあってリラックスできる唯一の居場所だ。
一人暮らしの若造が用意するのは、彼女とイチャイチャしながら座れる適度に狭苦しいタイプだろうし、功成り名を遂げた人物なら、高級革張りの豪華ソファーで来客にアピールしたいかもしれない。でも、ボクはソファーにはひたすらリラクセーションを求める。
以前使っていたソファーは連結できるタイプで、オトナ5人がずら~っと並んで座れるように快適レイアウトして、ゴロリと横になって快適だったのだが、長年使っていたのでクタクタにくたってしまった。
次はひたすらでかいソファーが欲しくて、何年か適当なものを探し続けていた。
ようやく、新宿アクタスのバーゲンで見つけたのが、現在のソファー。
一応3人掛けのようなのだが、縦に伸びた部分はちょっとしたシングルベッドくらいの幅があって、そこに横になると始終寝不足気味のボクは、すぐに眠ってしまう。粗い目のしっかりした布張りのなかには、堅めのクッションと羽毛が入っていて、ベッドよりも快適なくらいなのだ。
今度のソファーは、ちょっとやそっとではくたりそうにない。ボブ・サップと曙と小錦が三人連れ立って遊びに来ても、大きさ、丈夫さとも、たぶんウエルカム。ダイジョーブ。
そこで、愛犬ソピア。
理想をいえば、このソファーの上でソピアとイチャイチャしたい。ひざの上に顔を乗せて、イビキをかいて眠るソピアのアタマを撫でていたい。それこそ、究極のリラクセーション。くつろぎの極致だと思うのだが、我が家のルールでは、犬がソファーにあがることはまかり成らぬ、ということになっている。ソピアも小さい頃からそう申し渡されているので、律儀にフローリングの床に座りながら、ボクのひざにアゴを置き、撫でておくれと上目遣いにボクを見る。鼻面から目頭にかけて爪で掻きながら撫でてあげると、目を細めて幸せそうな顔をする。
まあ、仕方ない。それでも十分にリラックス。ソファー+ソピアは、ボクの週末の必須リラックスアイテムなのだ。