さまよう刃/東野圭吾 | デジタル編集者は今日も夜更かし。

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出版社に在籍していながら、仕事はネット、携帯などデジタル企画のプロデュース。

もし雑誌をやっていたら記事にしたかもしれない様々なネタを、ジャンルにこだわらずコラム風に書いてみる。アナログ志向のデジタル編集者は、相も変わらずジタバタと24時間営業中!


ここで書評を書いているつもりはない。
作家が(ボクにとって)つまらない小説を書いたなら、次の作品は読まないし、その作家の新作が面白いという噂を聞けば、なんのためらいもなく再び手に取るだろう。
年間数万点の新刊が出ているのだし、古今の名作が読めるのだから、ボクは読みたい本を読む。ただそれだけ。

だから、ここで書いているのは、その本をなぜ読んだのか、とか、読んでどうだったのか、とか、何を感じたのか、という普通の感想文だ。そして、もし感動したら、なるべく多くの人にその感動を味わって貰いたいと思って書く。それは、小説に限らず、音楽でも、美術でも、事象でも、同列なのだ。

で、『さまよう刃』。書評として、この作品について書くことと、この小説に書かれているテーマについて書くこととで、まったく違う書き方になると思った。
このブログを「BOOK」というテーマ(ジャンル)で括るのにはちょっと違和感あるなぁ。時間のあるときに過去にさかのぼって「BOOK」のテーマを整理しようかな。

少年犯罪と、被害者家族の話。更正と復讐。
あなたはどう思うか?と、問われているのかも知れないけれど、ボクの結論はもう出ている。
だから、もしボクが同じテーマで小説を書いたとしたら、きっと少しだけ違った結末にしただろう。


さまよう刃/東野圭吾
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