真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B/本多孝好 | デジタル編集者は今日も夜更かし。

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11/20に書いたside-AのB面。

いやはや、そうきたか。

著者は「恋愛関係でなく恋愛感情を書いたエンターテインメント小説」と言っているが、関係は、二人以上で成り立っているので共感を得やすい。一方、個人が個別に持っている恋愛感情と言うのを普遍化するのは、じつはなかなか難しいと思う。
でも、少なくとも、ボクは主人公の心の動きをside-Aから引き続き共有しながらトレースすることができた。

大学の西門前に、「bye-bye BlackBird」という名の喫茶店があった。
授業をサボり、よく独りで行った。特別な友と無駄に時間を過ごした。
もう、無いんだろうな。
小説を読みながら、久しぶりに昔の街を訪れたくなった。
比較的、仕事で通り過ぎることの多い街にボクの卒業した大学はあるのだけれど、逆に懐かしんで歩くことは少ない。近いうちに、訪ねてみよう。そんな気分にさせるB面だった。そして、ついでに恋もしたくなった。。

最後の30ページを、間の悪いことに通勤の車中で読み切った。
危なかった。下車駅のホームで涙なんか流してたら、生きていけん。

つまり、この小説はムチャクチャ面白かったよ。
読後感もとっても心地よかった。
みんなに、オススメしよっと。



真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B
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