眠れないときの秘密兵器。 | デジタル編集者は今日も夜更かし。

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出版社に在籍していながら、仕事はネット、携帯などデジタル企画のプロデュース。

もし雑誌をやっていたら記事にしたかもしれない様々なネタを、ジャンルにこだわらずコラム風に書いてみる。アナログ志向のデジタル編集者は、相も変わらずジタバタと24時間営業中!


夜更かし、寝不足が日常化しているのに、それでもベッドに入って眠れないこともある。

風呂に入っている間に寝てしまって溺れそうになったり、キーボードに指を載せたまま寝てしまい、企画書が「っっっっっっっっっっっっっっっ」なんて文字で埋め尽くされていたりすることもままある。
そんな時でも、寝よ!と思ってベッドにはいると不思議に、頭がさえて眠れなかったり。
そういうの、苦手。

できれば、ベッドに本を持ち込んで3ページを読む間に、ほとんど意識を失うように寝てしまうのが理想だ。
どうも、ベッドに入って灯りを消して、いろいろと思考しながら穏やかに眠りに入る、という自然な眠りって言うヤツが身に付いていない。
だから本を数ページ読んでも眠りに入れそうにないと、エイヤ!と起きあがってもう一度、書斎に戻って眠るまでの儀式を繰り返す。

一時期、いろいろとあって本当に眠れない時期があった。これは苦しかった。
カモミールティーや、メラトニン、時にはクスリも試してみた。
そんな時に出会ったのが、“弾性発泡ポリマー製の耳栓”だ。
指でくるくると小さく丸めて耳の穴に詰め込むと、中で膨らんでピッタリとふさいでくれるタイプ。集中力が増す、とか、騒音防止とかの目的で市販されているタイプだ。カーレースの中継をみていると同じタイプの黄色い耳栓をクルーが耳に入れている。

これが、とっても具合がいい。
眠れないときには、たいていが余計な事を考えてしまっている。グルグル、ぐるぐる。
メカニズムは分からないが、遮音をすると、眠りにも集中できるようだ。
ボクにとっては、睡眠薬なみの効果があった。

最初は2組入りで500円程度のものを使っていた。だが、しばらく使っていると弾性が弱くなってくる。だいたい一週間くらいで遮音効果が薄れてくるので、わりと頻繁に購入することになる。で、最近では工事用の5組入り袋をさらにまとめ買いしている。

騒音防止にはJIS規格があって、85db(デシベル)以上の現場では保護具の着用が必要とされている。電車の中・街の雑踏が80db、目の前にいる人と会話ができなくなる走行中の電車のそばで90db。
ボクの愛用している工事現場用耳栓の遮音性能は、周囲の音を29db軽減する効果があると明記されている。20dbなら、しーんとしてほとんど雑音のない世界だというから、深夜の寝室でこの耳栓をするとほぼ無音の世界に近いわけだ。パッケージに記載されているデータによれば、高周波の領域にはさらに効果を発揮するらしい。

昨日の睡眠時間は、約3時間。さすがに今日はあっという間に眠れると思うけど、それでも耳栓は欠かせない。一日中、テレビや会話や音楽に囲まれ続けている。起きている時間とスパッと切り離して、無音の世界に入ることで脳の休息を助けてくれるのだと思う。今日はマジ、早く寝よっと。