清岳向山湿原(きよおかむかいやましつげん) | 栄知村のブログ

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愛知県新城市(旧作手村)の湿原めぐりをしてきました。
今回は三か所の訪問
①黒瀬庄ノ沢湿原
②黒瀬庄ノ沢湿原【マクロ写真編】
③鴨ヶ谷湿原
 
④清岳向山湿原
 
⑤清岳向山湿原【マクロ写真編】
 
⑤回に分けて投稿の④回目です。
 
 
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素敵な看板で大好き
 
ここの訪問は3回目でこの地区では一番のお気に入り湿原です。
 
清岳向山湿原は水田化により消滅した大野原湿原(約50ha)の一部が残ったもので、
1~2mの泥炭が堆積したものです。植生はヌマガヤ-ミカヅキグサ優占群落に属し、
水位等の状況や泥炭湿原の遷移過程から典型的な「中間湿原」です。
湿原そのものが類の少ないものであり、貴重な動植物の生息する場所となっています。
作手村の中間湿原群は2001年10月11日に環境省の全国重要湿地500ヶ所に選定されました。
作手村教育委員会(案内看板より)
 ほかでは少ないミズギクが近くで見られ、やや離れてノカンゾウなども見られます。
 
 
 
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ツマグロヒョウモンの雄とアザミ
 
これは湿原の中ではなく駐車場での写真です。
 
 
 
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何度も通わないと、色々な植物・昆虫には合うことはできません。
 
 
 
 
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木道を見るだけで、今回は何に会えるのかなと楽しみになります。
 
 
 
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このアングルも好きなパターン
 
 
 
 
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湿原は湿っぽい地盤で長い間、人間が土地改造をしないまま残された自然の空間
 
これだからオーラがあるように感じます。
 
 
 
 
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一枚前の写真のチョウが羽根を広げたらこんな姿でした。
 
 
 
 
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イトトンボ
 
 
 
 
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トキソウ
 
 
 
 
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ミカワバイケイソウ
 
 ミカワバイケイソウは、昭和13年(1938年)頃に、新城市出身の植物研究家 鳥居喜一氏が最初に発見し、
昭和17年(1942年)に学会で認められた植物である。
 本種は、日当たりのよい湿地に生える丈の高い多年草である。
茎は高さ90cm~150cmになり、葉は10~14枚つける。
花は長さ20~40cmの花序を作り、白色の径1cmの花が円錐状に集まって、4月末から5月に咲く。
 平成13年6月22日に新城市指定天然記念物に指定されている。
 
 
 
 
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ミカワバイケイソウ
 
時期外れになってしまいましたが、群生しているところもありました。
 
豊橋市の葦毛湿原で見かけたことがあります。
 
 
 
 
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ツマグロヒョウモンの雌とアザミ
 
 
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モンシロチョウとアザミ
 
 
 
 
 
撮影日:2012年6月18日