昨日、上司にレストランのランチに連れて行ってもらったの。
普段、ローマのチェントロのレストランで食べなくなったので、
内装も興味津々。
外のお洒落な席での食事。多分、夜はもう肌寒いくらいだろうな。
店内にグラディエーターがいるのを見かけて、
あ!って指差したら、
隣に立ってたウェイターが飛んできた。汗
グラディエーターカッコイイ!
って言っただけなの、ごめんね~!
店内見ても良い?
ってきいてみたら、案内してくれた。
アンティパストにムール貝を注文。
私がほとんど食べてしまった。
スープが美味しくてね、パンに浸けて食べるんだよ、とウェイターも柔らかパンももってきてくれたけど、
あまりお腹すいてなかったの。
店内の雰囲気。
床のガラス張りのところね、
少し下はモザイクの床になってるの。
ウエイターに偽物でしょ。って言ったら、本物だよ!って。
お金以外は、ここで見つかったものなんですって!びっくり。
雨がいっっぱい降ったからね、
湿気で水滴がガラスについて、
中が見えない。。。
奥の部屋に行くと、もうひとつあって、
綺麗に見れた。
陶器の壺なんかが置かれてて、
ローマ時代のキッチンだったのかな―なんて想像して。。。
でも、ほんとにー?!
ドームス(邸宅)だったの?カゼルマ(戦士の宿舎)だったの?
って聞いてみたけど、
ウエイターはふらーっと外に行ってしまった。
もっと知りたいナーと思って、家に帰ってちょっと知らべてみたけど、
彼らのレストランのページには何も書かれてないし、
この通りで調べてみても、わからなかった。
気になる―。
ポポロ広場門内、フラミニア街道の側だからね―、
ネーロ帝のお墓も近くにあった場所だから、
掘れば何かしら出てくるんだと思うけど、
1mも彫らなくても出てくるんだね―。
面白い。
ヴォンゴレとミニトマトのスパゲッティ。
このレストランに入る時、
上司が、スパゲティある?ってウエイターに質問したら、
ないよ。ご飯だけ。って返事だった。
ないんだって、どうする?って私に聞いてくるから、
リゾット食べるからいいですよ。って、ここに決めたの。
上司は天然で質問し、店員はジョークだと思い、ジョークで返したと、私は分かっていたけど、
一応、メニューにスパゲティーもありますよ。
って伝えたら、おい!騙しやがったな!って。笑
おもろい。
私はゴルゴンゾーラと木苺のリゾット。
珍しいでしょ。イチゴはよくメニューでみるけど。
見た目も可愛い。
美味しかったー!
パセリがイタリアンパセリでなく、日本で見るようなパセリが飾られてた。
セコンドも、デザートも注文していいよ!って言ってくれたんですけど、
もう満足です。
ご馳走様でしたー。
女の子と二人で食事したのは、私の前に働いてた子とだから、何年ぶりだろう。。。?
と遠い目をしてた。
私を女の子と言ってくれるのは、もうこの方だけでしょう。笑
私がパクパク食べている間、喋り続けてて、
私が終わりそうになると、私に合わせなあかん!と一気食いしてた。
旦那さんにごめんねって言っといて。って、何を謝るのやら。
普段、とてもお世話になっているのに、ビールやワインをご馳走になるのはよくあり、
今回は食事もご馳走になり申し訳ないくらい。。。
紳士なおもろい人です。
日本の上司にも、よくご飯に連れて行ってもらったなー。
懐かしいわ。