アリッチャのベルニーニのもう一つの教会へ | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

アリッチャの観光の続き

 

今回の目的はキージ宮殿の庭と、

 

もう一つ、

 

ベルニーニ建築のサントゥアーリオ(聖地)の教会

 

庭は、13.30まで開いてるけど、

 

教会は閉まるのが早いと思ったので、

 

そちらを優先。

 

15分ほど歩かなければなりません。

 

振り返って中心地方面の景色。

 

 

目的地の教会。

 

 

情報が無かったので、

 

グーグルマップを頼りに、

 

行ってると、

 

この谷に誘導されて、

 

教会へまた登らなければならなかったんですが、

 

 

そんな訳ないだろー、教会は普通は丘の上に建ってるはず!と自分の感を頼りに、

 

アッピア街道を歩きました。

 

目的地周辺は面白い建物がいっぱい見られました。

 

Chiesa Santa Maria di Galloro

教会

 

https://it.wikipedia.org/wiki/Santuario_di_Santa_Maria_di_Galloro

 

1624年建築開始 1633年完成

バロック様式

 

アレクサンデル7世 (ローマ教皇 本名、ファビオ・キージ(Fabio Chigi))の命で建てられた、

 

ベルニーニ設計ですよ。

 

Galloroと言うのは、

アリッチャの分離集落ガッローロのって言う意味です。

 

ガッローロのマリア様、何の奇跡を起こしたのでしょうか。

 

サントゥアーリオって名前がつけられてると、

何かしら奇跡が起こった伝説があるんですよ。

 

調べてみました。

 

!!!!!!!!

 

1622年に、雷

町人がお祈りをあまりしなくなったので、雷

聖母マリア様がお怒りになって、雷

広場にを落としたんですって。雷

 

誰も被害を受けてないんですけど。

 

マリア様も怒るんですね。。。びっくり !!!!!!

 

 

中に入ってみます。

 

 

この聖母子画、10世紀ころに火山岩に描かれたようです。

 

 

ベルニーニの弟子など、多くのアーティストが作品をこの教会内に残しています。

 

 

主祭壇の聖母子画もいつどこでだれがここへ置いたか、

色んな説があるようです。

 

これ以上、

調べきれてません。

 

いや、

 

https://it.wikipedia.org/wiki/Madonna_di_Galloro

 

参考にした、ここに書いてるかもしれませんが、

 

もうイタリア語読むの疲れた。チュー 

目がしょぼしょぼする。

 

 

 

キリスト教のイベント、

ペンテコステ Pentecoste の時期に

ここでお祭りが有るようですね。

 

これは興味あります。

 

 

 

ファサード。

 

教会外観は真っ白で綺麗でしたが、

 

教会内は少し暗い感じで、とても神聖な空気が流れていました。

 

 

 

左の門から景色が見れる庭に出れるんですが、

 

景色は橋から見たほうが綺麗ね。

 

この前の通り、

 

アッピア街道なんですけど、

 

通りの真反対に

 

昔、どこかのヴィッラの入り口だったのか、庭園だったのか、

 

古い建造物のボロボロになったのがありました。

 

 

ニッチに像が置かれていたり、

 

洞窟が噴水だったりしたんでしょうけど、

 

こんな状態に。

 

多分、庭だったんだと思いますが。

 

前には、何故かこの場所に似合わない

 

新しい運動器具が。

 

写真には入れませんでしたが、おじさんがフンフンと頑張って鍛えていました。

 

何でこんな大通りに設置したんでしょうかねー。

 

これは調べたら、先月設置したばかり、

 

無料のスポーツジムなんですって。笑

 

この上へ上がると何があるんでしょうか。

 

ヴィッラ 誰かの豪邸かな。。。

 

ぐぐってみてもわかりませんでした。

 

あせるあせるあせるあせる

 

アリッチャの旅は続く。。。

 

今までのアリッチャの旅まとめはこちら。