アッピア街道辺りの散策続き
インフォメーション、バールがある辺りから
道路が分岐しています。
右がアルデアティーナ街道
左がアッピア旧街道。
今回はその間のこの坂道、
カタコンベ・ディ・サン・カッリスト(地下墓所)方面へ行きます。
緩やかな坂を登って行くと、
パノラマが。
サン・セバスティアーノ門が見えます。
こう見ると、緑いっぱいのローマは敵が見にくかっただろうなあ。。。
気持ちのよいお天気です。
小さな教会
遺跡も
ちゃんとキャプションを付けたいんだけれど、、、
ガイドブックを見ても、地図を見ても、名前も説明も見つからないものがいっぱい。。。
地下墓地かな。
お子様の銅像があったので、調べてみました。
聖タルチシオ San Tarcisio 3世紀のキリスト教の殉教者 (Roma, 263 頃 – Roma, 275)
ローマ帝国時代のイタリアでは、キリスト教は弾圧されていたため、キリスト教の信仰を持った人はカタコンベなどで密かに集まり、祈りを捧げ、信仰を守っていた。
その祈りで重要になるのは司祭によって聖別された聖体であり、ミサを捧げるのに必要なものであった。
タルチシオはこの聖体を運ぶ役割を司祭から受け、密かに信者のもとへ運び届けていた。
しかし、ある日 聖体 l'eucaristia を運んでいる途中に見つかってしまい、石で打ち殺され、殉教する。
石で打たれた時も、運んでいた聖体を胸に抱いて守り続け、奪わせなかったという。
そのため、肖像画や彫刻は胸に聖体を抱いているようなポーズが多い。
少年であったといわれ、また聖体を運んでいる最中に殉教したため、侍者の守護聖人として知られる。実際には助祭としての役割も担っていたとも言われる。
ウィキペディアより
教会。たぶん、聖タルチシオ教会でしょう。(わからないので、勝手に名づけた)
小屋のようなものがあり、
近づいて覗いてみると、、、
家屋跡?
聖タルチシオの銅像の近くの教会を訪れたら説明があるかも。
開いてる時間に来なければ。。。
結局、サンカリスト地下墓地には入りませんでした。
休日だというのと、法王のイベントがあったばかりなので、
入り口には二百人くらいの人がいたので、、、
8ユーロ、平日にユックリ来ます。
ローマの地下墓所案内サイト
この後、アッピア旧街道側に出ました。
出口あたりに二つ目のマイルストーンがあったはずなんですが、、
見落とし。
アッピアを歩きながら、中心街方面に戻り、
パニーノを食べたバールの辺りから入れる、
カファレッラ公園へ行きました。
カファレッラ公園については次回。
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