カタコンベ・ディ・サン・カッリスト(地下墓所)方面へ | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

アッピア街道辺りの散策続き

インフォメーション、バールがある辺りから
道路が分岐しています。
右がアルデアティーナ街道
左がアッピア旧街道。



今回はその間のこの坂道、
カタコンベ・ディ・サン・カッリスト(地下墓所)方面へ行きます。

緩やかな坂を登って行くと、



パノラマが。



サン・セバスティアーノ門が見えます。
こう見ると、緑いっぱいのローマは敵が見にくかっただろうなあ。。。





気持ちのよいお天気です。



小さな教会



遺跡も



ちゃんとキャプションを付けたいんだけれど、、、
ガイドブックを見ても、地図を見ても、名前も説明も見つからないものがいっぱい。。。

地下墓地かな。





お子様の銅像があったので、調べてみました。

聖タルチシオ San Tarcisio 3世紀のキリスト教の殉教者 (Roma, 263 頃 – Roma, 275)



ローマ帝国時代のイタリアでは、キリスト教は弾圧されていたため、キリスト教の信仰を持った人はカタコンベなどで密かに集まり、祈りを捧げ、信仰を守っていた。
その祈りで重要になるのは司祭によって聖別された聖体であり、ミサを捧げるのに必要なものであった。
タルチシオはこの聖体を運ぶ役割を司祭から受け、密かに信者のもとへ運び届けていた。
しかし、ある日 聖体  l'eucaristia  を運んでいる途中に見つかってしまい、石で打ち殺され、殉教する。
石で打たれた時も、運んでいた聖体を胸に抱いて守り続け、奪わせなかったという。
そのため、肖像画や彫刻は胸に聖体を抱いているようなポーズが多い。
少年であったといわれ、また聖体を運んでいる最中に殉教したため、侍者の守護聖人として知られる。実際には助祭としての役割も担っていたとも言われる。

ウィキペディアより

教会。たぶん、聖タルチシオ教会でしょう。(わからないので、勝手に名づけた)




小屋のようなものがあり、
近づいて覗いてみると、、、




家屋跡?

聖タルチシオの銅像の近くの教会を訪れたら説明があるかも。

開いてる時間に来なければ。。。

結局、サンカリスト地下墓地には入りませんでした。

休日だというのと、法王のイベントがあったばかりなので、
入り口には二百人くらいの人がいたので、、、
8ユーロ、平日にユックリ来ます。

本 ローマの地下墓所案内サイト

この後、アッピア旧街道側に出ました。
出口あたりに二つ目のマイルストーンがあったはずなんですが、、
見落とし。

アッピアを歩きながら、中心街方面に戻り、
パニーノを食べたバールの辺りから入れる、
カファレッラ公園へ行きました。

カファレッラ公園については次回。





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