“成長”に着目できるか | 【閉鎖】小規模企業経営のヒント~実体験&クライアント事例から発信します~

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株式会社エッジコネクション 代表取締役社長大村康雄のブログでしたが、現在は当社HPコラムコーナーにて執筆中

仕事で忙しくてやることが終わらない。

高い目標の期限が近づいてきてるがまだ達成できるイメージがわかない。



仕事において、大変なとき、つらいときって必ずあります。

私自身にも当然あり、あれやらなきゃこれやらなきゃ、あの件をゆっくり考える時間を作らなきゃとテンパったこと、山ほどあります。



そんな時、緊張の糸が切れるとこんな考えが頭をよぎります。

いつまでこれが続くの?

本当に良い結果を出せるの?

だめだったらどうしよう。

などなど

そうなると、忙しく頑張ってることそのものが無意味なのではないかという気にもなり、ますます目の前のことへの集中度も下がり、悪循環に陥ります。



そんな時、私自身も経験があるのですが、スッと気が楽になった考え方があります。

それは、「でも、しんどくないと人は成長しないよね。」ということです。



当然、目の前のことは大変です。

大変さに押しつぶされ、逃げたくもなります。

もしかしたら先が見えない大変さの真っ只中にいる人もいるかもしれません。

でも、それは永遠には続きません。

そして、いつかは終わるその大変さの中でしか、人は成長できません。



そう考えると、少し違った、より具体的には、高い視点からいろいろと考えられるようになります。

しんどいなぁ、けど、これ終わるころメンタル強くなりそうですとか、無理かもなぁ、けど、やるだけやったら新しいやり方を見つけられそうとか。

目の前の大変さの渦中に身を置くのではなく、あたかも自分というキャラクターを操作して大変さの中に飛び込ませてレベルアップをさせている感覚です。



しんどいときは、少し引いて、私の人生クエストというロープレのキャラクターに自分をしてしまうこと。

そして、やたらモンスターが強いステージに来てるんだから、ここ抜けたらめっちゃレベルアップできるじゃん!と思うこと。

ある意味、ゲームのキャラクターよりもわれわれは恵まれてます。

彼らは全滅して死んでしまうこともありますが、どんなにタフな仕事もモンスターのように命を取りに襲ってくることはありませんから。

それが、目の前の壁につぶされないコツだと思います。