鳥の群れは飛び去ってゆく
暖かい場所を求め何処かへ
一緒に連れて行ってくれないか
ここには何だか居たくないから
病みついた窓の外は飾られた嘘ばかり
震える手で肩を抱いて知ったんだ全てが優しく無い事を
ああ もしもまだ子供の夢があって
瞳を閉じたならきっと空も高く飛べるのに
ああ 世界なんて悪意に溢れているくせに
時折 残酷に美しいだけで
ああ 沈んで行く夕陽よまだ行かないで
置き去りにしたまま夜の中落ちないで
ああ 僕よ無力な僕よ強く強くなれ
かけがえのないもの奪うものに負けないように
ああ 言葉なんていらないから笑ってくれ
ここが暴力に満ちてること忘れるほど
ああ 凍える夜に暁を見せるものよ
重い憎しみなんて引き裂いて連れ去って
ああ 僕は無力な僕はもろく優しいものを
闇に惹かれぬように犯されぬように守らなければ ああ