片付け についてお盆に考えた | 57才の希望と野望

57才の希望と野望

地方出身東京在住 
賃貸暮らし(50歳彼が家を準備!)
独身彼なし(49歳でできた!)
夢:本をだすこと
家族が 彼がほしい(彼はできた、51歳で入籍しました)
仕事がほしい(49歳で正社員になった!53歳首)
英語が話せるようになりたい!
人生あきらめません!

色々わけあり、荷物を全だしし、ようやく部屋が元に戻った。

一か月かかった。一日やっているわけではないが、コツコツとすすめた。

 

私は、片づけを始めると、ものが増えるという悩ましい癖がある。

いままでキレイにおさまっていたものを出したことで、

一つ一つ、これいるのいらないの、これで何をしたかったのか?

と考える。沢山ある鍋に、便利そうな調理器具に、

そうだ毎日、しっかり自炊をしたかったんだなぁと思う。

 

で、ボロボロになった鍋をすて、ここで終わりならいいが、

さらにいい鍋を買ってしまう。

結果、総量がふえることも多々ある。

この年になり、昔よりましなのは、少しはよく考え買うようにはなっている。

購入しても使わないは減った。

 

今目の前に、床にころがっているものがあるとして、

それの戻し場所が、すぐ思い浮かばなければ、それは、

 

いらないもの か

買ったばかりなどで、居場所がきまってない。

のかと思う。

 

きれいなお部屋とは、考えず無意識に元に戻せるお部屋である。

考えずである。

同居人、家族でお住まいなら、みんなで使うものは、自分以外がここにあると認識されている、

が大事と思う。

会社でいう文具類置き場である。

収納にボックスがあり、それに何があるか、自分以外がパッとわかる、

ラベリングできるか。と思う。

 

今周りを見渡して、いつもいつも転がっているものがないだろうか。

それらを一つ一つ手に取り、

なぜ居場所がこの物にないのか、

なぜ私はこの物を捨てずに、とりあえずいつも床においているのか

 

手に取り考える。

 

まあよく転がるのがカバンだけど、

多分、戻しにくいのかと思う。

 

東京はとくにそうだが、せまい。

我が家も忍者屋敷で、頭を使いながら収納している。

上に置いているものも多い、カバンは棚の上にあげているので、

もどしにくい。

 

海外の一部屋クローゼットとかみたいに、ひろければ、

いつも使うもの箱をおき、帰ってきたら中身はそこに入れ、

その隣にカバン置き、今日はお疲れ様もできるが。

 

断捨離が一時期はやったが、

断捨離というイメージは、一気に捨ているイメージがある。

ときめきますか、や、3秒でいるいらないを決める等。

本当に汚部屋で、いらないものが山になっているような部屋なら、

とりあえず、すっきりを体験してもらうため、

ガンガンすてるもいいと思うが、

これも、よしあしで、このスッキリを味わうと、買う→急にガンガン捨てる→一気に捨てる→買う

の、病におちいる。

 

私は、一時期化粧品を爆買いしては、捨てる、春など浮かれてくると、新しい化粧品がほしくなり、

爆買いするを繰り返してきた。いやいまでもプチはある。

あとアクセサリー、これも、上記を繰り返す。

他英語参考書。

これら全部は、私のなかの、やりたいけど、やれてない、心のしこりが物となり、

キレイになっては、シミのようにまたブワッと広がっているのかと思う。

なので、

英語、おしゃれ、(キッチンもである)

きまって、繰り返し増えてくる物は、私の中の”これをしたい””こうありたい”が、

物となり集合してくる、物の形をした、私の心の叫び、欲求と思う。

 

私と同じく、増えては減りを繰り返す人は、それは何かメモをとり、

一つ一つ、徹底してほりさげてみるのが処方箋かもしれない。

 

一気捨てをすると、また、うわっと何かがじわっと増える。必ず。

それは一生かもしれない。

 

友人で旦那がキャンプ用品集めが大好きな人がいる。

忙しいので、集める、使わない、妻イラつくのようだが。

昔、地方のリサイクル店に行ったとき、ここはキャンプ用品店かというほど、

キャンプ用品が充実していた。

家一軒買えて、車が生活に必需、キャンプに気楽に行けそうで(いけない)場所では、

キャンプ用品が集まる傾向にあるのかもしれない。

 

旦那が、使いもしないものをあつめるようなら、それがいくつかあるなら、

まずは一つを選び取らせ、それだけを徹底して集めてもいいが、かならず徹底して使え、

なんなら、youtueであつめるけどダメな俺、キャンプ編ぐらいつくってもらう。

(フィギアはどうしていいいかわからないが)

その集まったもので、徹底的に何かをやってみてもらう。

(ただし、買うことも、予算をきめ許す)

ひょっとすると何か収益につながるかも。

大変さに、急に熱がさめるかもしれない。

 

それは、子供も、妻もである。

みんな何か、ぶわっと集まってくるものがあると思う。

それは、なぜなのか。

ここのところ掘り下げずに、考えずに捨てると、かならずまたリバウンドする。

 

だいたい物をめる元は、今の何かに満足していないストレスである。

そこのところをほりさげる必要が、絶対ある。

考えず、バンバンすてれば、また増える。絶対。

 

物が集まってくるというのは、時間がない忙しいの毎日で、

自分の心の底の底で、時間があったらこれをやりたいがマグマのようにふつふつとわいてくる。

忙しく、お金のための仕事をしていると、日々押さえている、”私”がたまってくる。

入ったお金が、物化する。

そしたらお金がへる、また仕事をつづけないといけない。

仕事からかえってきたら、床に、収納扉をあけたらあふれるほどある物たちが、話しだす。

やるのやらないの、と聞いてくる、物化した私の心が脅す。。

あちこちから、”やるの、やらないの””いつ使うの”

おばんちゅうさぎが増殖し、わんわん言いだす。

その物の脅しがマックスになったとき、断捨離で封じ込める。

少しすっきりする。

 

片付けをするときは、考えずに捨てるでなく。

(相当山盛りあるなら一気も仕方ないが)

なぜ、こんなに増えたのか、増えているものをしっかりみて、増えたわけを考える。

 

メーク品をごっそりへらしたとしたら、多分、どこかでまた買う。

使っていないものを一つ一つみて、なぜこれは使わなかったの、

使いにくかったのか?色にひかれてつい買ったのか?

 

物は捨てるときは、一つ一つ手に取り、考え廃棄することを勧める。

なので時間がかかる。

一気にきれいになれば、一気にもどる。

体重も部屋も。

お盆でお休みだし、自分の見つめなおしに、お片付けをお勧めします。