明るい色をきよう。
別にユニクロのまわしものではない。
日差しがきつくなってきた。
家のなかではいい組み合わせ、同系色と思い着てでたら、
なんか違う。日差しの下にでると、同系色なのにあわない同系色で、
これいけると思った組み合わせが一つ消えた。
この前、チケットを買うために池袋駅のみどりの窓口の大行列にならぶことになった。
外人、学生、ゴールデンウィーク準備なのか、めちゃこんでた。
話はかわるが、窓口対応の子はいつトイレにいっているのかと心配になるおばさんです。
で立って待つ間、池袋構内を歩く人を観察した。
まあみなさま、白黒白黒白黒、きっと心には沢山の白黒つけたいことをかかえながら、
服はそのためか、白黒白黒である。
二名ほどのゴスロリちゃんの赤に水玉をのぞいて。
色はあったのかもしれないが、駅構内の明るさのせいか、
同じ色にみえる、みえたのか。
ちなみに、次の日東京駅にもいったが、さすがここらになるとなんか違う人もあらわれる。
昼になると、とくに金目の丸女(まるじょさん)、丸の内勤務の女性があらわれ、
なかなか華やかだったりする。
高齢の女性も、同じ黒でも黒が違う。
高齢になったら、やはり黒は高い黒しかだめだろうかと、ため息である。
で、今日、かなりの日差しの下、所要で外出した。
素敵な高齢の女性がいた。
白髪に、ピンク系のジャケット、下はベージュ。
全体的には、昔の高いお洋服を組み合わせたの的な感じだったが、
とても素敵だった。
上から、白、ピンク、ベージュ、靴は忘れた。
こうみると、白髪は、全体を明るくみせてくれる。
肌がくすむかわりに、頭は白くなるのだと、ありがたく思ったほうがいいのかもしれないと、
その素敵な高齢女性に思わされた。
明るい陽射しに白髪も輝き、ピンク、ベージュと、上から落ち着いてくる。
そのあと、組み合わせがんばってるな中年女性(私と同類)の、
おしゃれに気遣ってる感のある人がいたが、
なんか違う。なんだろう。
要研究。
そのあと、40代ぐらいの女性さんの後ろを歩くことになった。
紺のトレンチに、ひざ上あたりから、水色のプリーツスカートがのぞいている。
最近よくみる感じの明るい水色。
それが、右に左にふわりふわりゆれ、
明るい陽射しに、水色が色をかえ、とてもきれいだった。
多分本人的には、なんかはでかなぁと思う色なのかと思うが、
いやいや、きれいである。
その服、すてないほうがいい。
ミラノあたりでは、すてきな服をきると、マダムがそれどこで買ってきたの、
すてきと、かけよってくるが。(私の姉のところへ、私でなく)
私も、勇気があれば、きれいですね、と声をかけてあげたい。
もう一人、これは20代ぐらいの若い女性。
髪は茶髪。なんともいえないきれいな濃い落ち着いた緑色のコート、
後ろで紐を結んでいる。
その下は、フレアスカートである、かなりふわっと膨らむ感じの、
白地に、水色の大きな花がぼんぼんとちりばめられ、
後ろ姿だが、これまたきれい。
多分この方も、どこかで、このスカートを手放しそう。
なんども着れるタイプではない。もう若くないしとか思って。
若い方は、最近購入された服とは思う。
明るい陽射しに、とてもきれいで、
くすんだ緑色を着た私は、
少し反省した。
明るい色って、関係のない歩行者の気持ちも明るくする。
OLよ、お金はないだろうが、
明るい服を着て、明るい笑顔で、社内を明るくしよう。
美人でなくていい、まったくその要素必要ない。
若い、感じがいい、そして少し華やかな服をきたら、
多少ミスがあっても、会社ではなくてはならない存在になれる。
派手な服を買えというのではない、
フィッシャーピンクは春はきつい。
春には春にあう、ピンクや水色や、明るい色がある。
そんな色を少し加える、仲間にいれるだけで、
手持ちの服が急に生まれ変わるかもしれない。
そんなことを、春も終わりの、
明るい陽射しの下を歩きながら思った。