久しぶりに”派遣の品格”というドラマを数話みた。
このドラマ、篠原涼子と、ビックになる前の大泉洋がすごくよく、
ほか配役もよかった。
内容はかなり大げさでありつつも、当時派遣社員だった私は、
セリフにうなずき、できない派遣社員の森美雪が過去の自分にだぶった。
20代で派遣社員だと、男性が多めの職場ではすごくかわいがってもらえる。
しかし和気あいあいで職場が楽しくて、
でも、
大手であればあるほどその一員になることはできず、
お別れするときは、自分がむなしく悲しい。
その感じがドラマではすごくでていた。
しかし、ここから先は厳しいことをいう。
派遣は今のご時世、体調とか、何か事情がないかぎり、
早く卒業すべきと思う。
とくに二十代は。
私に子供がいたら、最初の就職先は本当に慎重に選ばせる。
派遣は、もっての他。
日本では最初の仕事がその後のキャリアに大きく影響する。
あと、自分の実力以上の仕事にチャレンジできるのは、
20代だけである。
そのためには正社員でなければならない。
20代は、ともかく仕事をする年だと52歳になって思う。
そのためには、
正社員でなければならない。
20代で派遣など、ほんとに軽い仕事しかもらえない。
唯一、力量以上の仕事が与えられる、できるチャンスがある20代を、
いくつでもできる軽い仕事ですごすのはもったいない。
仕事をおもいっきりでき、失敗もおもいっきり許されるのは
20代だけ。
厳しいことをいうようだけど、
派遣という仕事は、今の少子化を考えると、
この先なくならないが先細りなると思う。
今の若い子が派遣って一度なると苦労すると
わかってきたこともある。
(ちなみに派遣が定着したのは私が30代ごろ。
つまり就職氷河期時代の、やむを得ない選択で増えたと思う)
他、今の新卒は売り手市場である。
派遣では若手派遣の獲得がむずかしくなっている。
それもあり、
20代で派遣になったら、次々と華やかな職場を紹介してもらえるかもしれないが、
泣きながらもことわり、派遣を卒業すべきと思う。
私の婚活友達で、40代で派遣を続けている子がいるが、
正社員に切り替えられないのは、
結婚するかもしれない!の理由から。
その迷いも分かる。
しかし、
私が結婚ができたのは、
(私の思うところであるが)
小さな会社であるが、正社員になれたこと、もある。
経済的不安がなくなったので、卑屈なく、
婚活に自信をもたせてくれた。
派遣でいまお勤めで、結婚するかもと、迷いながら派遣をつづけているかた。
まずは正社員になる活動もあわせてしてみることをおすすめする。
時代は、正社員で 共稼ぎになってきた。
私の姪っこ、甥っ子のお嫁さんは、結婚しても正社員をやめないのをみても、
時代が変わったと思う。
わりくってるのは、40代、氷河期世代と思うが、
この世代まだ就職の可能性はゼロではないから、
がんばってください。