エディータがゆく! -19ページ目

エディータがゆく!

編集者がシゴトの息抜きに描く。
仕事とは、恋とは、人生とは?

スキューバ王国のパラオ。海がいいのは当たり前なので、それ以外の三大いいところを。

★記念切手
コロール島の数百メートルの大通り(これがメイン?と最初ビックリ)に、国旗の青と黄色で彩られたかわいい郵便局がある。そこで買える記念切手がものすごくいい。民族から海のなかの生物まで、絵も写真もギャラリー並みに多種多様で、選びごたえがある。記念切手を集めている会社の人に、20枚ぐらいで1枚絵になった、パラオの海と街並みを描いたものを買う(区切られているけど、もはや楽しい美しい絵!)。窓口のクルクル髪の女性も、優しいしウィットに富んでるし、素敵。日本まで1ドル20セントだったかな、普段使いの魚の切手もかわいい。不思議なのは、街なかにポストが全くないこと。飛行場にさえない。郵便局でその女性に渡すか…もしくはそこらへんの人に託すかだ(実際私は飛行場のレストランの女性に投函を頼んだ。)

★バーガー屋
メイン通りに数件点在するが、もしかして一番おいしいのはバーガーでは?と思う。居酒屋でシャコ貝の刺身やタピオカの天ぷら、ご当地焼酎など「パラオならでは」を求めて味わったけど、印象は薄い。バーガーは大手チェーンが全くないので、その店の個性が強く、地元のお母さんが統治が長かったアメリカンフードを個々に美味しく改良した感じ。「手づくり、揚げたて&焼きたて、ビッグサイズ」なので満足度はかなり大。夜遅くまで営業もしてるから揚げ物&ビールで乾杯、しめはバーガーで、なんてのもアリ。バーガーはミンチ肉のパテではなく、鶏か魚を揚げたもの。ココナッツシェイクに千切りのココナッツが大量に入っていて、それはそれで美味しかった。

★ココナッツ石鹸&オイル
街なかでココナッツの木や実をよく見る。落ちてもいる。そして、その実を使った石鹸やオイルが秀逸なのだ。石鹸はクマノミ、オイルはココナッツの実の絵が描かれた品が良い。石鹸は独特の甘い香りいっぱいでうっとりしつつも、洗い上がりスッキリ。オイルはお風呂あがりの温かい、水分を残したままの肌に塗りこむと、もっちりと芳醇な南国の果実のような肌になる。寒く乾燥した日本の冬に、急に南国のむっちり感がやってくるような気がして、生命力の強い感じ、悪くない!

日本ではオイルが固まる(!)ので、毎回ボトルごと湯煎が必要だけど、それでもパラオの海の深い青、カラフルな魚、茶色とグレーと緑の街並み、むっちり筋肉のついた現地の人々などが走馬灯のようによみがえる。ただいまバスタイムは至福の時間。旅後にこれは、やめられない。

coco
フィリピンとグアムの間にある島、
PALAU(パラオ)に行ってきました~。
以下、その旅ログ(長いです)。


【フライト】
10月19日17時   関空発
    18時50分 韓国仁川着
    23時10分 韓国仁川発
    04時   パラオ着

10月24日5時  パラオ発
    9時55分  韓国仁川着
    14時30分 韓国仁川発
    16時10分 関空着

【かかったお金】
往復航空券+ホテル4泊代 7万7450円
出国税 50ドル
ロックアイランド遊び税 50ドル
※シュノーケルやダイビングにかかるお金。もしクラゲのジェリーフィッシュレイクに行く場合は+50ドル(高額のため行かず)。シュノーケル・スキューバのツアーは1ツアー1人だいたい80ドル~180ドル。飲食・みやげ代は日本とほぼ一緒か若干割高。ランチなら8-10ドル、夜に呑んだら40-50ドル。

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■10月19日
出国した後の方法がわからないので、夜に韓国の空港内を4時間ウロウロ。ラーメン、小鍋、なぜか異常に美味しい生ビールを飲む。夜中にパラオの空港へ。momoさん飛行機内で呑み過ぎてぐったり。ツアーのお姉さん(日本人)はテキパキ教えてくれるが、こちらは寝ている。

■10月20日
7:00 ツアーピックアップ
『さっきついたけど関係ないもんね!マルキョク州でサーフィンツアー』
車で1時間。桟橋を渡り、沖へ。波がでかい!板が角度をもってささるぞ!眠いし、気持ち悪いから食べてないけど、しかーし、おもしろいぞ!波にまかれつつも、いくつかは最初から、途中からもとにかく乗れるときは乗る。バリ人のサーファー体型男子がついててくれた。彼らのパドルは完璧だ。

昼すぎ:ホテルの横、安くて母なるバーガー屋さんへ。巨大バーガー、イカだんごの天ぷら、ココナッツシェイク、レモンスカッシュ、甘い珈琲。揚げたての鶏がうまい。名店。大手チェーンがないパラオは、ハンバーガーのレベルが異様に高い。明日のツアーを℡で予約する。2時間ほどお昼寝。

夜:タイ料理「スリヨタイ」。パパイヤサラダ、グリーンカレー、もち米、白濁したトムヤムクン、ビールで40ドル。ここは安めでかなり美味しい。


■10月21日
6:15 起床
6:45 momoヨガ cocoマラソン
8:00 ホテル近くの珈琲ハウスへ
8:40 食べ物は「矢野ローカルフードマーケット」でスパム、ゆで卵を買う。ココナッツそのままや茹でたタロイモなどを販売する惣菜やさん。

8:45 ツアーピックアップ
『みんなやるでしょスタンダードでファンな!シュノーケルツアー』
ジェリーフィッシュレイクの近くでシュノーケル2ダイブ。ガルメアウス島で、日本っぽいお弁当ランチ。白いドロを体に塗って遊ぶのも体験した。これにクラゲ湖ツアーが加わったものがスタンダード(税金が必要なこととクラゲの好きさ度合いを比べ、省くことに)。

15:30 ホテルへ。明日のツアーの℡を待つ
17:00 街をぶらぶら。ニノドリンク、貝の木彫りキーホルダー、ココナッツせっけん、絵葉書、ヘアバンドを購入。「パラオショップ」「ルーショップ」の2大ショップがメイン。
19:00 「九州屋」と中国系の餃子の店へ。暗いが旨い変わった店だ。きくらげと海草(共に大量)と豚肉の火鍋をピーナツダレで食べる。餃子。缶ビールは自分でとってくるシステム。トイレの満月はちょっとショック。

■10月22日
6:00 ツアーピックアップ
『初心者なのにマジですか!ダイビング・ツアー』
午前:ホテルビーチでダイビング講習(75ドル)砂浜から少しずつ深く潜る。クラゲをひっくり返して遊ぶ。
ツアー会社の受付横の売店で朝ごはん。ゆで卵、おにぎり、スパム、ドーナツ、事務所の珈琲。

午後:ゲロンインサイド・アウトサイド
ゲロンインサイドでは、山のように壁面を成す、丸いもこもこした形の珊瑚を鑑賞。同じ目線で海底の魚を見ようとするあまり、深くもぐり過ぎる。ニモ、チンアナゴ。亀がムシャムシャ海草を食べていた。
アウトサイドでは初めてサメを見る。しかし、水のなかでぼんりやりとなので怖くない。あとで「小さいですね!」と言ったら「1.5mはありましたよ!」といわれヒューとなる。ガルメアウス島?でお弁当ランチ(豪華!)

海の底は…静かだ。生き物があんなにいるのに。時間が止まって見える。動いているのに。目の前で魚がめまぐるしく泳ぐにも関わらず、独特の静けさがある。

夕方:シャー浴びて街を散策。郵便局で切手を買ったり(ナイスなおばちゃん、切手もかなり種類豊富で見ごたえあり!)、ダイバーのお店に行ったり、パン屋でクッキーを買ったり、ドーナツ屋で休憩したり。小さなDFGに寄ったあと、路地裏の民家を歩いたのがおもしろかった。簡素で実用的でカラフルで楽しそうな一軒家のおうち。玄関先にも周りにも濃い緑が多い。

夜:居酒屋「夢」へ。シャコ貝の刺身、キムチ、タピオカのから揚げ、オーガニックサラダ(小さくて変わった葉っぱがメイン)、ビール、現地の甘い焼酎。ここはもう日本ですね。おすすめ度は薄。

21:00 ホテルへ

■10月23日
6:00 起床
6:30 近辺をマラソン
7:30 クマガイべカリーでモーニング。アメリカンブレックファースト・パンケーキ・珈琲。パンがおいしい。ハワイのあの店みたい!地元人にも旅行客にも愛される名店。
8:30 郵便局で追加の切手とハガキを購入
8:45 ツアーのピックアップ

『ああ、一生あの景色は忘れないよ、カープ島シュノーケルツアー』
クラムシティでもぐり、巨大シャコ貝を見る。ビッグ・ドロップオフで珊瑚を堪能。珊瑚の上を亀やサメが泳ぐ姿を見る。今回はここが一番だった。カープアイランド(いつか泊まってみたい)でお弁当&バーベキュー(刺身、焼き魚、焼きとうもろこしなど)+勝手にビール2本ずつ。貝殻を拾ってのんびり過ごす。真っ白なロングビーチで緩く遊ぶ。

16:00 ツアー終了。車を途中のミュージアムで降ろしてもらう。民藝のピアスを購入。
17:00 ホテルでシャワー
18:00 別の豪華ホテル「ロイヤルリゾート」へ兄のカジキマグロTシャツを買いに行く。ここのTシャツはデザインが一番良かった。友達分も購入。
18:30 歩くが途中からタクシーで街なかへ。「7ドル」といわれるが「5ドル」で決して譲らない。
19:00 高級インド料理店「ザ・タージ」へ。この旅最大のゴージャス感あるテラス席。チーズナン、カレー、サモサ、ヨーグルトスープ、白ワイン1本で88ドル。

帰りにてくてく歩いて、スーパーへ。WCTCの斜め向かいにあるスーパーが安い。しかも2階ではココナッツオイル最安値。momoさんとウハウハ喜び、オイルやバームやクリームなど、自分みやげを購入。ココナッツオイルはココナッツの絵、ココナッツ石鹸はニモが描かれたものがとてもいいです。1階で缶ビールとみやげチョコを買う。ホテルでビールを飲みながらパッキング。

22:30 寝る!


■10月24日

夜1:30 起床

スーツケースの蓋が閉まらず、ちょっと割れたりしてひと騒動あり。韓国で出国して最寄りのスーパーへ無料バスで行く(3階か4階の12番乗り場、バス停1つ、停留所はホテル名)。韓国海苔、お茶、よもぎ蒸しを買う。空港で問題となったスリミングジェルも!空港に戻って、チゲとビビンバとビール。無事帰国して、茶屋町でタコ焼き乾杯。


【次回に行くときは…】
かなり北にあるカヤンゲル島がキレイらしい。だけど、波が強いと難しいので、運ですね。

coco
はじめてのダイビングで一瞬ほんとうに怖い時間があった。
これが本当だとしたら、もしかしてこの命も終わってしまうかもしれない。
そんな切羽詰まった瞬間があった。

でもそんなことを海の中で考えている場合ではない!と思って、そこにフォーカスするのをやめたら怖さは去っていったのだけれども、あの真空の呼吸の感じが体に染み付いていて、ヨガをするときに一定に、ゆったりと呼吸をするようになった。

ゆったりとした呼吸は、マイペースを守ること、だ。
すーっと吸って、ふーっと吐いて、自分に正直にいることだ。誰かに合わせたりもしない。誰かと競ったりもしない、ただ淡々とした呼吸。

その呼吸の波の心地よさを噛み締めながら、毎朝ヨガをしている。真空で静かで、みんながいるのにたったひとりのような、あの感じ。あの真空に戻りたくて、みんな潜るのかな、と推測。

みんながいるのに、たったひとりのような、あの感じ。ちょっと怖いけど、また味わってみたいその扉をひそかに開けた旅行だった。

マイドサンキュー、cocoさん!

momo
ヨガのワークショップに行ったとき、先生に聞いた話。

ずっと師事していたかけがえのない先生が亡くなったと聞いたとき、彼女はアシスタントと東京のホテルにいたそう。

思わず「困ったことがあったら、一体これから誰に聞けばいいんだろう」と呟いたら、アシスタントが「大丈夫ですよ。もうちゃんと持っていますから、十分にやっていけますよ」と言ってくれたそう。

それを聞いて、涙。

仕事もヨガも、何でやっているのか言語化したことはなかったけど、それは私をいろんな人と繋げてくれ、また自分を深く知るための方法だった。

そしてもし大切な人が亡くなってもその人が与えてくれたものは、ずっと自分の中に生き続ける。
もうやりとりができないことは、すごくさみしいことにはかわりはないけれど。

ときには大変で打ちのめされることもあるけれど、仕事がくれる恩恵の大きさ、そしてヨガが教えてくれる物事の見方に、助けられている。

やっててよかった!ほんとうに。そしてこれからも、できることなら末永く続けたい。


momo
素敵な人を取材した。
30代半ばぐらいの女性で、美人で気品があり、でも人を和ませる笑顔の持ち主…。

でも、その人の一番すごいところは、あふれんばかりの言葉の豊かさだった。言葉づかいがキレイで、語彙が多く、でも決して大げさではない。世の中や自分のなか事象を、ピタリと当てはまるところまで、ただただ冷静に、寸分も抜かさず、丁寧に言い当てて表現していく。清流のような言葉運びで、相手を待たせるようなことも、ない。

彼女の話し言葉を聞いただけで、なんという美しい世界が見えているんだろう、生きているんだろう、とびっくりしてしまった。そして、今まで簡単な単語やノリで流せる流行語で雑にしゃべっていた自分を省みて、たとえ資本主義寄りだとしても言葉にたずさわる者として、これは多いに考えさせられた。人にちゃんと向き合ってものを発信していくには、きちんとした言葉を選ばなければ。

しかも彼女は、ずっと耳元で聞いていたくなるような魅力的な声の持ち主。持って生まれた声の高低をぶうぶう文句を言うのではなく、人に対しても自分にとっても、丁寧な話し方が当たり前にできるぐらいの高い意識と、日々の疲れ取り!それを残り2013年の目標にしたいと思います。

もちろん「ふまじめのかぜ」もね!

coco
あまりにも真面目だ!と気づき、「ふまじめのかぜ」を入れることに。

行儀がよろしくないが、歩きながら何かを飲むのが好きなので、「ふまじめのかぜ」に従い、残業後の夜道にコンビニでアイスカフェラテを買うことに。

すると、コーヒー豆が切れ、お兄さんに申請し、また牛乳が切れ、お兄さんに申請した。新しいのを作ろうとする彼に、手元のコーヒー氷を差し出し「これに牛乳をそのまま入れてください。それでいいから!」というと、「いやいや、ちゃんとしたのを作り直します!」と聞き入れてもらえなかったが、お兄さんも不手際に(いや~ほんまにすみません、でもちょっとおもしろいこというね!)という感じでちょっと顔がくずれて、なんだか和やかな雰囲気に。

それをちゅうちゅう飲みながら街を歩く。オシャレカメラマンがどこでも人気なことを思い出し、「いや~細身よりがっちり男が好みだなあ」となぜ自分が「がっちり男が好きか」を具体的な項目を考えながら歩く。すると、前から急にがっちり男が現われ「もう帰られるんですか?今から呑みに行きませんか?」と声をかけてきた!

「明日も仕事なので!」と条件反射で明るく断ったものの、終電とはいえ、あれはもったいなかったか…、と思いながら家の近くを歩いていると、急に外国人が「このかんじのよみかた、おしえてもらえませんか?」

彼が明日行く大阪の地名の読み方から、私が日本人かどうか、学生かどうか(共に驚きの顔!)、現代の旅行事情、メキシコとチリと日本を行き来する旅行会社を彼のお兄さんが経営しようとしているけど、どう思う?などと、ナンパでもなく、まるで旅先でするような気軽な立ち話。

何なんだこの3人は。しかし、これはまさしく「ふまじめなかぜ」が吹いてる!

coco
エディータを書けないほど、忙しい日々に急に突入。

取材取材確認取材問い合わせ報告チェックチェック取材取材取材報告チェックチェックと、呆れるほどのやることがある。

そんな日々の合間にふと思い出したことがあった。

あれは今みたいに忙しさMAXの時で終電で帰る日が続いた、数年前。私は、巻頭のグラビアのラフを明日中に出さないといけなくて、でもまだなーんにも考えていなかった。すーっとホームに入ってくる電車。私は意を決してペンと紙を取り出し、電車の中でながら考えた。座れず、出入り口のドアに寄りかかりながらぎゅっと集中して考える。思いついた言葉や案を、かたっぱしから紙に走り書きする。

駅に着くまでの10数分足らずに考えたその特集、それが意外によかったのだ。そして幸運なことにその本はよく売れ、今に続くこととなる。

思えば華やかな才能もなく、ただひたすら馬車馬のように働いてきた。窮地に立たされると、自分のなかに寸分も見当たらない力を、中身のない練りチューブを搾り出すように、無理矢理搾り出してきた。そうすることで、なんとか今まで続けてきた。

momoさんからの今日のメールに「がっつり集中して、そのことばかりを考えていることがなぜか本に伝わり染み込みますよね。~略~忙しいときこそいいものをさっと捉えられるはず。そう思っています。私もがんばります!」とあり、仕事場だけど涙涙。

ふと開いたエディータには、一緒にかなりディープに働いたmaruちゃんの葛藤の言葉が。

仕事は大変だ。できれば白ワインを呑みながら海に沈みゆく夕日を見て一日を締めくくる生活がしたい。でも仕事は、私にはまだ未知の力があることを教えてくれる。なんて魅力的なんだろう。

coco
切り口と見せ方。

考えても考えても全然理解出来なかったある一時期。言葉自体の意味が全く分からなかった。切り口が何を意味して、見せ方がどういうことなのか。切り口は良くても見せ方が…なんて言われた日には、どういうことよーーーーーーー!とあまりにも理解できずに体の中がむず痒く、その感覚は10年近く経った今も体に残ってる。

今でもふと思い出すこの言葉と感覚。

理解した後も切り口も見せ方もストレートというか、アイデアが乏しいというか斬新でなく、まぁ平均点ライン。。それは今の生活にも当てはまって、何とか無難に暮らしてるけど、ドキドキわくわくが少なっ!!!!ってね。

今日ふと気付いたんです。
面白味のある生活を!


久々のmaru
超久しぶりにサーフィンへ。
なんとなく憧れて、強烈に惹かれてはじめたサーフィンだったけれども、大阪でサーフィンすることにすっかり疲れて、ここ数年は海外旅行に行ったときにちょろっと体験するのみ。

なぜならば…
■肉体的に追い詰められる(登山同様、自分でなんとか切り抜けないといけない。体力も使う)
■ひとりではできない(車の運転、海の知識、道具の確保など、女子ひとりにはなかなかハードルの高いスポーツです)
■上達に時間がかかる(ボードに立つのは一日でもできるけど、その後の上達となると話は別。体験はあくまでも海でのゲスト扱いなのだ。海の良さを知ってね!的な、営業の一日である)
■常に危険と隣り合わせ(肉団子みたいな男子のボードが体ごとつっこんできたり、まかれて岩にぶつかったり、自分のボードが顔に当たりそうになったりと、怪我の要因はいくらでもある。

しかし、それでも。

ひとたび波を掴まえて、しっかりとしたスピードで走り出す板と一体になったとき、それらは大した問題ではなくなる。いつかは自然に帰依する自分の肉体、ここに生きて立っていられる不思議、風が私を颯爽とした爽やかな場所へ連れて行ってくれる。

つべこべ言わずにこれをやろう。そう思わせてくれる数少ないこと。この体をのりものに、いつだってどこへだって行けるぜ!と強やかな気持ちにさせてくれること。

サーフィン。

momo
穂高キャンプでmomo母が作ってくれた、キュウリの塩もみがおいしくて。

帰ってきてから何度も作っている。1本の皮をストライプにけずって、塩をなすり込んでしばらく置いて、さっと水で流す。ただ切ってマヨ食べするより何倍もおいしい。そして味はいいとして、なかなか難しいのがあのサイズに切ること。たかが大きさというなかれ、シンプルなものほど、そのサイズ感が味に直結するのだ。

小さいとみずみずしさや食感が失われる。
大きいとほおばって食べにくいし、粗野な気持ちになってくる。

momo母はさすが、ずっとご飯を作り続けてきただけのことはあるなあ。近くまではいくけど、あの絶妙な大きさには、なかなか。きっとキュウリを口にする人たちのことが、一瞬で想像できるんだろう。

momoのぺペロンチーノの如く、飽きずに昼夜1本ずつ、塩もみキューリを特訓中である。この夏が終わるまでに、少しでもmomo母に近づけるだろうか。

coco