P: よう、久しぶりだなジャック、ゆうべはよく眠れたか?
俺は全くダメだったぜ、うるさくて寝れやしねぇ。
ああ、そうか、そう言えばお前はゆうべいなかったんだったな・・。
さてはオマエ知ってたろ!
J: さて、どうだかな。
だけどポール、お前が寝れなかった原因は知っているぜ。
多分コイツだ。
P: おい、畜生!なんだこれ!
またあいつ、こんな余計なもんこさえやがったのか!
J; そのようだ、どうせまた、そこらのゴミパーツを使ったんだ。
ベアリングがギャーギャーうるさいったらないぜ。
P: 相変わらず貧乏性の豚野郎だな!
それでな、ジャック。
J: なんだ?
P: 俺のホイールが見つからないんだ。
あれがないと・・・ライラへのプレゼントなんだ。
J: コイツじゃないか?
あいつまた余計な事思いついたみたいだぜ。
P: すまねぇ。笑っちゃマズイのは分かってるけど。
あれだろ?
赤モーター積むからってアイツw
全くサル以下だな!
J: そうじゃない、この後ろのヤツじゃないのかって言ってるんだ。
P: え?
いや。
全然サイズが違う。
J: いいからちょっと外してみろ。
P: あっ!くそう!右側もなんて!なんてひどいことを!
ジャック!なぁジャック!
何とかしてくれ!
J: もうこれ以上は見るな、手の施しようがない。
俺にはこんな事しかできない。
P: 何のつもりだ?
何補強してやがる!
J: だから見るなと言ったろ。
残念だがこうなった以上、心配なのは車体の方だ。
せめてコイツくらいは、生きて帰ってきてほしいんだ。
P: 見損なったぜ!
俺とライラはどうなってもいいってのか?
J: そうは言ってない。
頼むから落ち着いてくれ。
P: そのガード何だ!
お前やっぱり楽しんでるんだろ?!