ベイトキャスティング ブレーキOFFというチキンレース | 『空論城』ああしても、こうしても。

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ブレーキなんて使わねぇ!

最近は随分な釣りをしているedaです。

こんばんは。

罪の深さたるや・・・。

 

ちょっと小マシなのが来たと思えば。

アタマのカタチが・・・なんか変。

呪われるかもしれません。

 

さて、せっかくいいリールを手に入れたのだから。

リールに負けてはいけないと。

このところキャストの練習をしているのですけれども。

ちょっとばかりアタマのおかしな練習をしています。

メカニカルブレーキを、多分ゼロポジションに設定し。

メインブレーキを全OFFにして。

フルキャストする練習なのですけれど。

タックルは以下のとおり。

 

ロッド   スコーピオン1604SS-5

リール  19アンタレスHG

ライン   PE4号?5号?(シイラ用にスピニングに巻いてたもので、覚えてない)

リーダー シーガーMAX6号

ルアー  メタルジグ40g

 

ラインが太すぎるのは分かっているんですけれど、バックラッシュでいちいち切れたらめんどくさいフルキャストの恐怖を克服するために、少々では切れないモノを、という理由からこの太さにしました。

 

でもねぇ、バックラッシュするかしないかなんて。

ブレーキの設定はほとんど関係ないと思うんですよ。

いや、任せるところは任せればいいとは思っているんですよ。

でも結局は、ロッドの曲げ方、伸ばし方。

リリースのコントロールからフォローキャスト。

これらを何とかしないと、根本的には解決しないと思っているのです。

 

そこんところを、自分なりに確かめたい。

必ずできるはず!

と、思っちゃいるんですけどねぇ・・・。

 

まぁ、今日1日だけでも。

 

軽く100回はバックラッシュしています。

 

もう慣れましたねぇ。

バックラッシュの修復は。

モノフィラならスプールを抑えて、ハンドルを巻いて・・・。なんて方法が有効ですけれど。

PEはやらない方が良いですね。

引っかかってるところを探して、丁寧に治す方が早くて確実です。

 

まぁ、ベイトフィネスでも似たようなことをしているので、今となっては。

500回バックラッシュしたら、1回くらいは直せないのがあるかもしれない、くらいには慣れました。

 

しかしながらこのリールのメカニカルブレーキなんですが。

いわゆるゼロポジションと言うのがわかりにくいです。

 

スプールを指で揺すってカタカタしてくれれば分かりやすいんですが・・・。

スプールシャフトのいたるところにOリングが入っていて。

サイレントシステムとかいう、静音化システムとは言っていますけれど。

どうなんでしょうね。

メカニカルブレーキを締めこむと、このOリングがベアリングのインナーレースを押す格好になってるようです。

おかげで、指で揺すってもカタカタ具合が分からないのですよ。

 

これってさぁ。

静音化っていうより。

 

ベアリングに規定与圧を掛けてるんじゃね?

 

なんて思うんですけれど。

ミニチュアベアリングだし、どうなんでしょうねぇ。

 

ちなみに指で揺すってカタカタしだすのがこれくらいの位置。

メダリオンが少し突き出して、ダイヤルの部との間に隙間ができます。

これがとても気持ち悪いです。

 

で、ダイヤルを締めこんでいって、メダリオンがスプールシャフトを突き始める位置がこの位置でした。

隙間が無くなっています。

ここが設計上の基準って事でしょうか?

だいたいの計測ですけれど、ダイヤル1回転あたりで、約0.24mmでした。

 

実際の調整と言えば。

こんな感じで、スプールエッジを爪でぐいぐい押してみて動いているのがわかるくらいの位置にしています。

これが大体、スプールシャフトを突いている位置から、ダイヤル1回転戻した位置ですので。

0..24mmのクリアランスがOS側に出来ていると思っているんですけれどね。

なんか中途半端な位置なんだよなぁ・・・。

機械としては正しい位置のハズだと思うのですけれど。

 

この位置だと、やっぱり与圧分ごくわずかですけれど、ブレーキが効くんですよねぇ。

かと言って、ゆるゆる位置だとSVSが安定しない。

私的見解としては、シマノの基準位置は多分、メダリオンの面位置が合う、シャフトと接触する締め込み位置で、0.2mm程度の適正クリアランスでベアリング与圧を効かせて使うことが前提の設計になっていると結論付けます。

 

まぁ、大体。

そもそもの問題として。

 

メカニカルブレーキは本当にブレーキなのか?

 

という疑問があるんですよ。

そりゃあ、締めればそう使えるでしょうよ。だけど・・・。

シャフトに軸方向から圧力をかけて、その両端に発生する摩擦を使ってブレーキなんて。

こんなの車でいえば、サイド引いたまま走らせるような話ですから。

ブレーキとして使うならもっとほかの方法があったハズですから、ここはそもそもクリアランス調整の機構だと思っているんですよね。

 

余談ですけれど、ちょっと古い型のアブなんかだと。

ハンドルの反対側にももう一つ調整ノブがあるんですよ。

最初は、これどうやんの?

なんて思いましたけれど。

取り扱い説明書には。

 

いいか良く聞け、俺様にはメカニカルノブが両側についてるだろ。

ああ、ソイツだ。

今からその使い方を教えてやる。

俺様のスプールの両端をよく見てみろ。

左右均等になってるか?なってないだろ。

そいつを両方のメカニカルノブで均等になる様にしろ。

いいか、慎重にだ。

それがセンタリングだ。

俺様を使う前にには必ずこれをやれ。

わかったな!このクソミートボール野郎!

 

と書いてあったので。

あ、なる程・・・。

と納得した記憶があります。

 

まぁ、19アンタレスはこの設定で問題なさそうなので、これで使っていきましょう。

 

いやぁ、頑張ったなぁ俺。

ついにラインをほぼ出し切った。

下巻きがちょっと巻いてあるので、出たのは75mほど。

 

だけど、動画とかだとさ。

100m飛ばしたとか、90m余裕とかみんな言ってるじゃん。

ほんとにそこまで飛ぶんですかねぇ。

飛ぶんだろうなぁ・・・。