疑いをかけるのが大好きなedaです。
こんばんは。
あえて変な切り口を作って、脳内で一人遊びです。
本当にロッドを曲げれば飛距離が出るのだろうか?
まぁ、実際曲げれば飛ぶからそうなんでしょうけれども。
たとえば。
あまり釣りの経験のない人に、キャスティングを説明するとき。
ロッドの反発力を利用するとイイヨ。
と知ったような事を言うわけです。
でも、その前に付けるべき「腕の振りではなくて」という一言を付け加えるのをためらってしまいます。
そもそも。
なんでロッドが曲がっているんだ?
ということ。
人間の手で振っている間。
ロッドは曲がりを維持している。
なんだったら。
曲がりが深くなっていく。
そして、
振り止めた瞬間。
パシッとロッドが真っすぐに戻る。
この反発を使うから、飛距離が出るのだと言う。
恐れず極端な事を言うと。
正直ウソだと思う。
ほんの少し話を戻します。
ロッドを振りぬこうとしている間。
ロッドは曲がっているわけです。
それは、つまり。
人間の手の動きよりもロッドティップが、ベリーが、バットが、動きが遅いという事実を示しているようにも思います。
多分ロッドを曲げると言う事は、単純にパワーロスなんですよ。
曲がってしまうから、曲がりを利用せざるを得なくなってしまっている。
というのが現実ではないかと思うのです。
実は、まったく曲がらない剛体な竿でフルスイングしたら、一番飛ぶんじゃないかという容疑がかかっています。
まぁ、ロッドは曲がるように設計されていますから。
それはどうしようもない事ですし。
そうでないと面白くもありませんから、それで良いと思うんですけれども。
いや、曲がんないと面白くないです。
そんな竿絶対嫌でs・・・。
ロッドの反発を利用するとすると。
ロッドの反発力以上の飛距離は得られません。
逆説的にいえば、同じだけ曲げれば、だれがやっても同じ飛距離が出せる。
と言う事になります。
でも実際そうはなりません。
そこがキャスティングの深いところ・・・。
ロッドの反発以外のところ、つまり曲げ以外の部分で差がついているということになります。
振り方の問題。
極端な例を引くと。
ベイトの遠投競技の投げ方なんて。
それって・・・、ロッドの性能関係ある?
っていうレベルで、どっからどう見ても陸上競技のハンマー投げです。
アニメでいえば、釣りキチ三平のトリプルスピンキャストォォォ!
「魚が見えねぇんだなや。」みたいな?
え?
そこが問題?
師匠・・・奥が深いです・・・・・。
散らかるところでした・・・。
正気に戻りましょう。
例えば、予備加速を与えてからの曲げ。
とか・・・。
加速時間を長くとるための振り。
とか・・・。
そのあたりに垂らしの長さとかも絡んでくるんだろうなぁ・・・。
はっ!振り子投法か!?
そんなところで差がつくんだろうと思います。