ニアイコール・イコール・ノットイコール | 『空論城』ああしても、こうしても。

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あくまで個人的主観だから、噛み付かれちゃうと困るんだけど。
 
好きじゃない言葉ってのが、よく使われるようになってきた。
まぁ、好きじゃないから余計気になるだけなんだろうけど。
 
きしょいとか
きもいとか
うざいとか
自己責任とか
 
最近では「想定外」
理由は言わなくったって判ってもらえるかなw
 
あ、でも最近って事は無いか、某エモンが使ったっけね。
それでも嫌いな言葉でもなかったんだよ、最近までは。
 
今巷で騒がれてる「想定外」ってのはさ、思い当たったんですよ、ちょっと前に流行った、いや、3~4年まえかな?こんな言葉。
 
「未必の故意」
 
本当の意味はこれじゃない?
なんだか言葉のマジックな感じ。
まぁ、この辺はあくまで感情論に近いけどね。
 
そうも言いたくなる政府と東電の反応。
兎に角データを隠す。
僕が見て解かるってもんじゃ当然無いけど。
それでも、公表されてきた数値が、データとは呼べないものだと言うことはわかる。
別に、発表されてきた数値が嘘だとは言わないし、そう思ったことも一度も無いです。
だって、測定条件が明確でないと、どんなに正確な数値でも、データとしては意味を成さない。
ただの「訳わかんない数字」
それでも見かけ上は発表してるように見える。
それでいて、外野からの推論を封じることも出来る、数字の魔力。
こういうことをすると現場の人間が浮ばれないんですよ。
というより、誰も浮ばれない。
事ここに及んでようやく出てはきたけど。
 
で、よく似た印象の事件を前にもみたなぁ。と・・・。
福知山線脱線事故。
このときのJRの対応とまったく同じにみえて仕方が無い。
このときも全力で隠しまくってたなぁ。
それに、最近裁判でもめてますよね、証言が翻ったとかなんとか。
今後原発でも訴訟がいくつも起こるでしょうけど、きっと同じ事をするんじゃないかな。
もう見るにも聞くにも耐えない話。
 
今回いろんな意味で、「我が国において、核に対して防災そのものが成り立たない。」
てのを思い知らされた気分です。