そうです、爺達が検討して決議頂いた「鉄骨階段の補修工事」が始まりました。
この案件は、その前の理事会で決済された案件ですが、爺としては何も知らないまま「はい判りました工事しましょう~」とは言えず、請け負った工事会社の方に現場で詳しい説明を聞きたいと申し入れました。他のメンバーは多忙にて参加者は爺と管理人さんの2人だけです。
屋上から聞き始めたのですが、説明の内容からして適当な工事?親身に我々住民の事を真剣に考えているとは思えず、その説明者に爺は予定が有るからと管理人さんに任せました。本根はこりゃ~駄目だ~こんな会社に任せていたら損害を被るだけで騙されても判らないままにお金を捨てるだけと判断しました。後で管理人さんも同様に考えていた様子でして。
その内容を紙面に纏めて貰うと、何と理解出来ない?相反する?真剣身なし・我々の事よりも数字稼ぎ(利益稼ぎ)としか思えず、そうです例えば「此処は手が届かないから、塗装はしません。ここは脚立を立てると金額が上がるので控えます。。。。」この様な事を平気で説明して行くのです。おいおい、何勘違いしている?爺が素人だと思って適当な説明か?・・・の怒りでした。
その不満項目が38カ所ありました、仮に対象外半数だとしても20項目だけでも冗談じゃない。
即刻理事会を招集して、メンバーに具体的かつ爺は力説しましたよ。結果、別途業者を呼んで再見積もりをしたいと申し上げた訳です。皆さんも理解頂き、その方向で進めました。
web上にて業者を選別と、たまたま近所のマンションの大規模修繕工事を遣っている工事会社が丁寧で作業員も紳士的、現場を見ていたら「何か御用ですか?」と優しくも問われ、普段だと危険だから入らない様に~~或いは立ち入り禁止~と怒鳴るのでしょうが~チョット違いました。
そして2社呼んで、現場を診て貰い、現在の業者さんは全体を遣ろうとされているが、鉄骨階段の腐食が激しく、そこの部分に集中して他は数年後(5年程度内)の大規模時を良いと思いますよ。その方が安く済みますよと2社とも同じ考えでした。そして見積も以前のは約1000万近くでしたが、今回は両者とも300万~400万程度、見栄え良くするなら5~600万との事。
前に1000万はどういう事?余りにも違いがあり過ぎ、と言う事で皆で協議して決済頂き、退任時期の総会で再決議頂き、今回の工事の運びになった訳です。
工事期間は約20日間、短い間ですが居住者全員に案内文書を配布と同時に掲示板にも解り易く表示され、同時に現場にも上記の様に掲示板を設けて頂いております。
階段はA棟とB棟の2か所あり、ネットを張って怪我など無いようにしっかり遣って頂いております。居住者さんからも、通ろうとすると優しく説明などとご迷惑をお掛けしておりますと、しっかり挨拶もあるそうで、安心しております。
総会時にも責任者の方が出席頂き、説明も解り易くありました、質問者からも「え~この値段で出来るの?安い」との声もありました。時に注意している事は鉄骨階段が見えない部分で結構腐食もあり、中には鉄骨を補強溶接の必要な部分もありますが、階段のシートと鉄骨の間に雨水が溜まって腐食が激しくシートを全て剥がして、滑り止め砂剤を入れた吹き付け塗装を行う方式です。
最終的にしっかりとして補修工事を完了してみないと判りませんが、選択して良かったな~と思います。