「はぁ~」とつい出てしまうのがため息です。「ため息ばかりついていると幸せが逃げる」などといわれますが、なぜため息をついてしまうのでしょうか。
ため息をつきやすくなるのは、下記のような状況があげられます。
・忙しくて疲れた時
・仕事がうまくいかなかったとき
・ショックな出来事が起こったとき
不安やストレス、心配などの精神状態の時に、一時的に出る大きな呼吸がためいきです。
ため息がでる要因としては、不安や緊張から呼吸が浅くなることが考えられます。気づかないうちに浅くなってしまった呼吸を、大きく息を吐き出すことによって、自然と息を吸う動作へつなげます。そうすることで、酸素がしっかりと体の中に取り入れられ、頭や気持ちのリフレッシュをすることができると言われています。
ため息をつきやすくなったときは、体からのSOSサインだと思って、ゆっくりと深呼吸をし、脳と体を休めてあげましょう。また、体からのSOSサインが出る前に、意識的にリラックスしてあげることも大切です。仕事中、トイレに立った際には、必ず両手を大きく伸ばして深呼吸を行うなど、自分に合ったリラックス方法を探してみましょう。