運動
【運動で弱った筋力と腸の動きを回復させる】
退院直後はまだ全身の筋肉が弱った状態です。いきなりハードな筋力トレーニングなどしなくても、日常生活のなかで行動範囲を広げていくと、弱った筋力も徐々に戻っていきます。全身の血行もよくなり、体力も回復し、それが腸の動の回復にもつながります。
【痛みのあるうちは無理をしない】
個人差はありますが、手術の傷はだいたい3ヶ月程度で完治します。それまでは多少の傷の痛みやつっぱり感を感じることもあるので、無理に傷周辺の筋肉に負担のかかる運動は行わないようにしましょう。特に、腹筋運動や強くいきみ続けるような動作、自転車や長時間の座位などは避けるようにしましょう。おなかをぶつけたりこすったりする恐れのある運動・動作も避けましょう。
【機能回復訓練】
体力が低下している場合は、ベット周辺での運動から始めてみましょう!
排泄
術後は大腸の働きが低下するため、便秘や下痢になりがちです。切除範囲が広いと、便の状態や排泄リズムが以前と同じ状態に戻らないこともありますが、その場合でも焦らずに、今の状態に慣れていきましょう。
【ひどい下痢の場合は保温と安静を】
術後の腸は食事内容やストレスなどちょっとしたことで腸が刺激を受け、下痢がひどくなることもあります。急な下痢のときは安静にし、体の保温に努めます。脱水を起こさないように水分補給も忘れずに行いましょう。
【便秘から体調が崩れることもある】
術後は腸の動きがゆっくりになるので、便がたまりやすくなります。たまった便は時間をかけて押し出され、少量ずつ数回かにわかれて出ることもあります。2~3日に一度でも通弁があるなら気にしないようにしましょう。
【下痢・便秘が続いてしまったら】
下痢が続いたり、頑固な便秘が治らなかったりするときに、自己判断で薬を使ったり、浣腸を行う行為は避けた方がよいでしょう。そのようなときは、整腸薬、消化管運動促進薬、止痢薬(下痢止め)、緩下薬(便秘薬)などを病院で処方してもらいましょう。
【人工肛門って?】
人工肛門とは、直腸がんの手術で肛門を含めて腸管を切除した場合に、手術で短くなった腸の末端部を腹壁に開けた孔につなげてつくられます。肛門を切除すると、自分の意思で便を排出したり、我慢したりできなくなるため、穴の先にストーマ装置をつけて便をため、定期的に捨てるようにします。
●ストーマ装置の特徴
・体の内側から外側へ向かって常に圧力がかかっているので、お風呂でもお湯が触っても痛みを感じない。
・自分の意思とは関係なく、腸管から運ばれてきた便はストーマから排泄される。
持病があっても諦めないで、ココならあなたにピッタリの保険が見つかるかもしれない・・・。
http://ameblo.jp/eda-hoken110/theme-10071206765.html
ほけんの110番 古河店 相談見積り申込み無料
栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい