糖尿病は全世界で増加している
糖尿病は、全世界で増加する一方です。2011年9月に国際糖尿病連合が発表した調査結果によると、世界の糖尿病人口は3億6600万人で、年間に1000万人が新たに糖尿病を発症しています。糖尿病に関連する死亡数は年間460万人で、糖尿病が原因で亡くなる人は7秒に1人、世界の糖尿病の医療費は4650億米ドル(約37兆円)に上ります。そして、このまま有効な対策を施さないと、2030年までに糖尿病人口は5億5200万人に上昇すると予測されているのです。
2006年には、国連総会で糖尿病の全世界的脅威を認知する決議が採択され、同時に11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、啓発キャンペーンを行うことが採択されました。特定の疾患としてはエイズに次いで2番目となり、国連がいかに糖尿病を重視しているかが分かります。
日本においても、糖尿病は子供から高齢者まで幅広い世代で発症する疾患になっています。2011年の日本の糖尿病人口は1,067万4,320人に上り、糖尿病人口の世界ランキングは第6位です。年齢層別にみると、40~59歳では約355万人、60~79歳では約648万人と、加齢に伴う増加傾向が著しくなっています。糖尿病に関する医療費は、日本においても国をげての糖尿病対策が急務となっているのです。
一方で、現在では糖尿病の治療は大きく進歩し、診断基準の改訂や新しい治療薬によって、早期発見・治療が可能な疾患になっています。今回のほすぴでは、糖尿病を取り上げ、正しい検査の受け方と最新対策をみていきます。
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