脳と運動器の不思議な関係Ⅲ② | イツモ健康ブログ

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健康管理士コラム

ニコニコ骨格筋は、太さ0.02mm程度の筋繊維が束になったもので、筋繊維は、太さ0.001mm程度の筋原繊維が束になって形づくられています。この筋原繊維が収縮することで、骨格筋の収縮がもたらされます。

筋原繊維は、フィラメントと呼ばれる繊維が平行に並んで形づくられています。この筋原繊維が収縮することで、骨格筋の収縮がもたらされます。

筋原繊維は、フィラメントと呼ばれる繊維が平行に並んで形づくられています。フィラメントには細いフィラメントと太いフィラメントがあり、体が安静状態で骨格筋が弛暖している時には、細いフィラメントの間に太いフィラメントが少し入り込んでいます。そして、運動野から下された指令が届くと、細いフィラメントが太いフィラメントに引っ張られるようにして重なり、骨格筋全体が収縮します。また、この時にエネルギーが消費されます。

長音記号1なお、平行に並ぶフィラメントが横縞模様に見えることから、骨格筋は横紋筋とも呼ばれています。

「赤い筋肉、白い筋肉」という言葉もよく用いられますが、これは、筋繊維の色の違いから名づけられたものです。筋繊維には、ミオグロビンと呼ばれる赤い色のタンパク質を多く含むものと含まないものとがあり、これらが混在して骨格筋を形づくっています。そして、ミオグロビンを多く含む筋繊維が多数を占める骨格筋は赤く見え、遅筋と呼ばれています。また、もう一方の筋繊維が多数を占める骨格筋は白っぽく見え、速筋と呼ばれています。

遅筋は、ミオグロビンが酸素と結びつく性質を持っているのことで、その酸素を利用して中性脂肪をゆっくりと燃焼するエネルギー代謝を行うことができるため、比較的弱い力を長時間持続させる有酸素運動に適しています。これに対して速筋は、速筋自体に貯蔵したグリコーゲンを素早く燃焼するエネルギー代謝を行うため、短時間のうちに強い力を出す無酸素運動に適しています。

骨格筋は思い通りに動かせることから随意筋とも呼ばれています。

平滑筋と心筋には自律神経がつながり、意思にかかわらず常に体の状態を安定させるために動いていることから、不随意筋と呼ばれています。

長音記号2平滑筋は消化時の胃腸のうねうねとした蠕動運動や、血管の収縮と拡張をもたらし、内臓や血管などの壁を形づくる筋肉です。骨格筋よりも細くて短く、ゆっくりと持続的に収縮するという特徴があります。

心筋は、心臓の拍動をもたらし、心臓を形づくる筋肉であり、唯一、心臓に存在する最も丈夫な筋肉です。休むことなく律動的に収縮し、特に、全身に血液を送り出す左心房の心筋の厚さは、右心室の約3倍もあります。

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