かつては、河川の汚染といえば工場排水が主な原因になっていました。ところが、現在は水を汚す最大の原因は、私たちが家庭から出す生活排水で、1人1日当たり200~250ℓにも達します。台所、風呂、洗濯などの生活に伴う排水のうち、し尿を取り除いたものを「生活雑排水」と呼んでいます。一般家庭で、1人が1日に発生する汚染負過量はBOD換算で43gといわれています。し尿よりも生活雑排水が2倍以上と高い割合を示しています。これらの水が環境に与える負荷は大きいものになっています。その中でも、台所で捨てられる水は生活排水の約40%を占めています。これは、台所からの排水に調味料や油脂類などのBOD、COD値の高い食品が含まれているからです。
汚れを捨てないことが水を守る
水を汚さないために最も大切なことは、汚れを捨てないようにすることです。たとえば、汚れた食品は拭くなどして大きな汚れを取り除いてから洗うだけでも、油の汚れが流されにくくなります。
また「節水」も効果的な方法です。現代の日本人が1日に使う水は2ℓのペットボトルで約157本(314ℓ)です。毎日使う水の量を減らすことでも、汚れた水の量が減り、結果的には環境にやさしくなります。
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